和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
自律神経を整え、不定愁訴改善の力になります。

塩で浄化

寒い時期は、湯船に浸かるという習慣がいつも以上にありがたく感じますね。

お風呂に入るということは、身体を清潔にするというだけでなく、温まって血流が良くなる、お湯の浮力のおかげで関節や筋肉にかかる負荷が軽くなる、身体の緊張が解きほぐされリラックスするなどなど心身にいい影響があります。

いいことがたくさんある入浴ですが、入浴剤がわりに塩を入れることでさらに温まり、湯冷めしにくく、心身を浄化してくれる効果も期待できるんです。

塩には、葬儀の後や、お相撲さんが土俵入りの前に使うことを皆さんがご存知なように、心身や場所の邪気を浄めるパワーがあるとされています。

昔から知られている塩の浄化パワーをお風呂で取り入れることで、いつもの入浴がさらに心身にとって良い時間になるはず。

今回の「いいこと」のタネは、「塩風呂に入る」です。

お風呂に入れる塩はサラサラの精製された食塩ではなく、ちょっとしっとりしていてミネラル豊富な粗塩を使って下さいね。