和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
自律神経を整え、不定愁訴改善の力になります。

お風呂の入り方

お風呂の入り方
ちょっとしたコツを知って日々の生活習慣に活かすことで、免疫力を高め、健康寿命を伸ばせます、ということで、さまざまな習慣について二択のクイズ形式で書かれた本を読みました。

免疫は、がんを始め、糖尿病、高血圧、うつ、認知症、肩こり、腰痛、アレルギーなど、あらゆる病気と関係しているので、免疫力を高めることでそれらの病気を遠ざけられるとのことです。

たくさんある中から2つ、コツをご紹介するので、ぜひ実践してみて下さい。

まず、お風呂ですが、

A 35℃のお湯に20分浸かる
B 40℃のお湯に10分浸かる

どちらが免疫力アップに効果的でしょうか?

正解は、Bです。

40℃のお湯に10分浸かると、体温が約1℃上がります。
体温が上がると血液もリンパの流れもスムーズになり、免疫力も上がるそうです。

次に、夜、眠る時ですが、

A 間接照明で「ほのかな明るさ」にする
B 電気は消して「真っ暗」にする

どちらの方が睡眠の質を高めてくれるでしょうか?

正解は、Bです。

どんなに優しい光でも、部屋が明るいと無意識に緊張状態になり、リラックス出来ず、疲れも取れないそうです。

眠っている時は、成長ホルモンが分泌され、壊れた細胞を修復するなど、免疫力が最も高まる時間なので、質の良い睡眠を取ることが大切です。

特に、体温を上げることは、免疫力アップのために欠かせないことなので、これからの時期は、お風呂でしっかり身体を温めてあげて下さいね。