和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
ホーム > ダイアリー > 身体のこと > 改めて、「気象病」

改めて、「気象病」

以前、梅雨の頃にもお伝えしたことがある「気象病」。

気温、気圧、湿度などの気象の影響で、頭痛やだるさ、めまいや関節痛などの症状が出ることを総称して「気象病」と言います。

季節の変わり目の寒暖差が激しい時や台風が近づいている時は、まさに気象病の症状が出やすい環境なので、この時期、体調不良で受診して、気象病と診断される方がとても増えているそうです。

先日のような大型台風が近づいて来る時は、特に気圧の変化が大きいので、なんだか体調が優れないな…という方も多かったのではないでしょうか?

気象の影響による不調は、耳からきていることが多いので、不調の軽減には耳のマッサージをすると効果的だそうです。

やり方は、耳を上、横、下に引っ張ったり、後ろに向けてゆっくりぐるぐる回したりするだけです。

内耳の血流を良くすることで自律神経が整い、気象病の緩和に効果が期待出来るとのことなので、良かったら試してみて下さいね(^^)