和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
rss

件数:22

この時期、ドアノブに触れるとバチッとしたり、セーターを脱ぐ時、人に触れた時などに静電気が発生しやすくなっていると思ったことはありませんか?

静電気は冬のイメージが多いですが、実は一年中発生していて、身体に帯電すると心身の不調を引き起こす原因になるんです。

身体に溜まった静電気を逃がすことで、心身の不調が改善されたりストレスが軽減される効果もあるので、いくつか簡単な静電気除去の方法をお伝えする中から出来そうなことを取り入れてみて下さい。

家で出来る一番簡単な方法は、水道の水を流しっぱなしにしてその水に触れることです。

また、外に出て、土を触ったり、地面に裸足で立ったり、木や植物に触れるのも、静電気除去に効果的です。

ガーデニングが趣味で土いじりをよくする方は、好きなことをしている楽しさと、土に触れて静電気を除去することで、体調が良くなる効果が期待できますよ。

裸足で地面に立つだけでも静電気除去に効果的なのですが、現代人は外に出る時、必ず靴を履いているのでなかなか土の地面に直接立つということがなく、静電気を帯電し過ぎて身体の不調に現れる、ということがよくあります。

裸足で地面に立つのが難しいようなら、お城や神社などで大きな木に触れると良いと思います。

手の届くところにある木に直接触れて、身体に溜まった静電気の除去と、木のエネルギーをチャージして下さい。

そんなことを続けていくと、静電気の帯電が減って、だんだんと体調もよくなってくるのを実感できると思うので、ぜひ試してみて下さいね(^^)
以前は朝、テレビでニュースを見るのが日課でしたが、最近は暗いニュースを見ないようにしています。

明るいニュースなら良いのですが、だいたいは暗い事件や事故のニュースが多く、無意識に嫌な気持ちになってしまうことに気付いたからです。

人間の脳からは「幸せ系のホルモン物質」と「苦痛系のホルモン物質」が分泌されることが知られています。

人間が生きていく上でどちらも必要なのですが、苦痛系の方ばかりにスイッチが入ってしまうとネガティブな気持ちが続き、日常が楽しいと思えなくなることにつながります。

苦痛系のホルモン物質は、やりたくないことをやったり、気持ちが落ち込んだ時、また、ネガティブな情報を見たり聞いたりするだけでも分泌されるということなので、幸せ系のスイッチが入っている時間を多く過ごすためにも朝のニュースを見ない習慣を続けていこうと思います。

幸せ系のホルモン物質は、お風呂でリラックスしている時や、好きな事に熱中している時など楽しいと感じることをやっている時に分泌されます。

また、マッサージされて心地よさを感じる時にも幸せ系のスイッチが入るので、ぜひ当院へ幸せスイッチを入れに来て下さいね(^^)



何かと大活躍です
夏には「ハッカオイル」をよく使っているとお話ししたことがありますが、冬の間は「ティートリー(ティーツリー)オイル」の出番が多いです。

この精油は、強い抗菌作用があるのに肌への刺激は少なく、少量なら肌に直接つけても大丈夫なので安心して使えます。

風邪やインフルエンザ予防にマスクに1滴つけたり、ティッシュに垂らして枕元に置いて寝たり。

数滴垂らしてよく混ぜた水でうがいをすると、風邪の初期ののどのいがいががスッとラクになります。

お湯を入れたマグカップに1滴垂らしてその湯気を吸い込むのも、風邪に効果的です。

また、季節に関係ないですが、ニキビや吹出物に直接ちょんちょんとつけてあげると治りが早いですよ。

うちの娘に粉瘤が出来た時に、皮膚科で抗生物質の飲み薬を処方されたので、菌が原因ならこのオイルが効くのでは?と思い直接つけてみたら、しばらく続けると粉瘤が小さくなってくれたのでホッとしたこともあります。

抗菌作用を活かして掃除の時に使うのもおすすめです。

何かと使える「ティートリーオイル」、一家に1つ常備しておくと良いと思います(^^)
この土日は和歌山にしては珍しく雪が降って、本当に冷え込みが厳しい2日間でした。

和歌山に暮らしていると雪が降ることに慣れていないので、もういい大人ですがなんとなくワクワクしてしまいます(^^;)

雪が降るほどの寒さだと身体がいつもより固まってしまい、ふとした動きの時に腰を痛めたりすることがあるのでくれぐれも気をつけて行動して下さい。

どうしても厚着になり肩も凝りやすくなってしまうので、肩が前に入らないように気がついた時に反らす姿勢を取るようにするといいですね。

とにかく寒いと身体中が固まりやすいですから、少しでも動かすように意識して過ごして下さい。
今日、明日と県立中学校の受験日ですね。

うちの娘たちは受験することなく普通に公立中学に進んだのですが、クラスの中でどこの中学校も受験しないというお友達の方が少ない状況で、みんなそんなに受験するん?とびっくりするほどでした。

私が小学生の時は、遊ぶのに忙しくて勉強していた記憶はほとんどないですが(ーー;)、今の子どもさんは自分でしっかり受験について考えているようで、そんなことを意識しているというだけでもすごいなと感心します。

小さい身体で頑張る子どもさんをサポートする親御さんも、本当にお疲れさまです。

この土日はぐっと冷え込むという予報が出ていました。

受験生の皆さんには緊張感も合わさって冷えが厳しく感じられるかもしれませんが、落ち着いて取り組んで、今まで蓄えてきた実力を出し切れるよう願っています。





下の娘が、学校でサメの解剖を見せてもらってきました。

授業ではなく、放課後に希望者だけが見せてもらえるイベントのようなものだったみたいです。

長女は完全な文系なのですが、次女はちょっとタイプが違い、興味を持つことも違っていて面白いです。

サメは、自身が浮くために肝臓に油を溜める性質だそうで、それを確かめる為に肝臓を取り出して実際に浮くかどうか試して見せてくれたりしたそうです。

解剖を見学した記念(?)に、好きな部位を持って帰っていいと言われたそうで、サメの歯を持ち帰ってきていました。

みんなそれぞれ一旦持って帰り、後日ホルマリン漬けにする作業のためにまた集まるとのこと。

娘は淡々と話してくれてましたが、学校でそんな経験をさせてもらえるなんて考えたこともなかったのでちょっと驚きでした。

今はまだ何につながるかは分かりませんが、とにかく色々な経験を重ねていってくれると嬉しいです(^^)

以前に、量子力学に少し興味があるとお話ししたことがありましたが、その後も飽きずにずっと気になっていて、最近は図書館で量子力学と宇宙に関する本を借りて読んでいます。

今まで宇宙の成り立ちについて考えたことなんてほとんどなかったのですが、興味を持って勉強すると知らなかったことがたくさんあり、本を読み進むのが楽しいです。

学生の頃の勉強は、やらないといけない、とか、やらされている、という義務感が強くて全然やる気にならなかった記憶がありますが、大人になった今、自分の興味があることを自発的に勉強するのは本当に楽しいです(^^)

勉強は楽しくないもの、とか、勉強は大変だ、という思い込みを持っている人が多いと思いますが、そんな枠を取り払って楽しいところを考えてみると、だいぶ取っ掛かりやすくなると思いますよ。

宇宙に興味のある方、ぜひ色々お話ししたいです(^^)
昨日ご紹介した「あいうべ体操」は、お金も道具もいらず、かんたんで誰にでも出来る体操なので、老若男女問わず誰にでもおすすめです。

口呼吸を鼻呼吸に改善することで、健康増進やアレルギー性疾患などの原因治療が出来るというこの体操ですが、それ以外に知っていただきたい効果があります。

それは、子どもさんの歯列に関わる効果です。

口の周りの筋肉や舌の力が弱いと、口呼吸になっていつも口がぽかんと開いている状態になる、発音や咀嚼が上手く出来ない、噛み合わせが悪くなる、などなど、様々な影響が出る原因になります。

子どもさんがこの体操で舌の力を鍛えることで、顔周りの発育に良い影響を与え、受け口や出っ歯になるのを防ぐ効果も期待できるのです。

周りに小さい子どもさんがいらっしゃる方は、どうぞ子どもさんと一緒にこの体操をしてみて下さい。

舌の力なんて日頃は気にすることもないと思いますが、改めて「べー」とやってみると、意外と動かしにくかったりしますよ。

入浴中にやる、トイレに行った時にやる、など、ちょっとしたスキマ時間にぜひ取り入れてみて下さいね。


「あいうべ体操」って、聞いたことありますか?

福岡の今井一彰さんというお医者さんが、口の周りの筋肉と舌の力を鍛えて口呼吸を鼻呼吸に改善すると、あらゆる病気の原因治療になるということに気づいて考案された体操です。

誰もが1日中休むことなく続けている呼吸。

この呼吸を口呼吸から鼻呼吸にすることで、なんとなく疲れやすい、だるいといった症状や、アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)が改善されるということです。

やり方は、体操の名前の通り。

「あ」「い」「う」「べー」と大きく口を動かすだけです。

声に出しても出さなくてもどちらでも大丈夫。

「べー」の時には、舌を突き出してアゴの先をなめるイメージでやります。

「べー」がうまく出来ない場合は、大きめのあめ玉をなめて舌を動かす練習をすると良いそうです。

アゴを大きく開けると痛むという方は、「い」と「う」を繰り返すだけでもOK!

簡単なので、入浴中などにぜひやってみて下さい(^^)



つまづき防止に
一人暮らしをしている70代の患者さんから、自宅の中に段差があり、最近何度かつまづいたことがあって危なくて怖いんでなんとかならないかと相談を受けました。

まずは見てみないと分からないということでお宅に伺って見せてもらうと、お部屋と台所の間に約3センチの段差と約2センチの段差が小さい階段のようになっていました。

この2段の段差をどうしたらいいかと悩みつつ、とりあえず近くのホームセンターへ。

段差をなくすために使えるもの…と思いながらウロウロしていると、なんと!イメージにぴったりのものを発見しました!

こんな便利な商品があるなんて、初めて知りました。

世の中には自宅の段差に困っている人がたくさんいるということでしょうね。

おかげさまで2段階の段差それぞれに合うサイズのものがあり、よい感じに段差を解消出来て喜んでいただけたので良かったです(^^)

サイズがいくつかあり、700〜1700円くらいのお値段だったので、もし家の中の小さい段差に悩んでいる方がいたらぜひおすすめします!