和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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日本神話について興味を持ち始めたら、今まで気がつかなかったのに神話に関する色々な情報が目に入ってくるようになりました。

元々お寺や神社が好きで、地元はもとよりあちこち出掛けた時にも気になったところにはお参りしてきましたが、なんとなく「ここは行っておきたい!」と思うところと、「ここは別にいいかな…」とスルーしてしまうところが、自分の中でわりとはっきりあるのを感じていたんです。

今まで積み重なってきたそういう感覚が、神話を読み進めていくうちに、なぜそう感じたのかだんだんと分かる、というか、繋がってきて、本当に興味深い。

今は、島根県の出雲や、和歌山の熊野に行ってみたいです。

どちらもご縁があり行ったことはあるのですが、今、現地に行くと、また何か新しく得られることがありそうな気がしています。

近いうちに行けるといいなぁ(^^)
最近、2月とは思えないような暖かい日が続き、いよいよ花粉が飛び始めているのを実感しています。

皆さん、花粉症の症状は出ていませんか?

私自身は、ジョギングを始めてからずいぶんマシになったのですが、この時期は少し症状が出てきます。

花粉症というのは、花粉を身体にとって敵とみなし、敵から身を守ろうとする力が強く働くことで起こります。

これは免疫の問題で、免疫を司っている自律神経のバランスが悪いというところから来るので、睡眠不足やストレスが加わったりすると、花粉症の症状がひどくなるという方は多いのではないでしょうか?

症状を抑えるには、交感神経と副交感神経のバランスを取ることが大切。

また、免疫細胞の8割は腸にあると言われているので、腸内環境を整えるのも大事です。

自律神経と腸内環境、どちらを整えるのにも鍼は効果的なので、花粉症対策の一つとしてぜひ鍼も試していただきたいです。




幸せを感じたい、今より幸せになりたいと思うなら、大切なのは自己肯定感を高めることです。

ダメだなぁと思うところも全部「まぁそんなところもあっていいか、人間だもの(^^;)」っていう感じで、自分自身が認めてあげて下さい。

真面目な人ほど、他人目線でダメ出ししたり、細かいことまでチェックしたり、自分で自分のことを心の中で責めてしまいがちです。

人と比べたり、自分で自分を責めていては、幸せが遠ざかってしまいます。

自分って何が好きかな?

自分って、どんなことをしてる時が嬉しいかな?

今、一番何がしたいかな?

自分のことなのに、意外と分かってなかったりするので、意識して自分に聞いてみるクセをつけてみるといいですよ(^^)
我が家には今年、受験生がいるのですが、大学の生協が発行している受験生応援号の冊子に、試験前の緊張で眠れない時におすすめの「ぐっすり眠れる方法」が載っていたのでご紹介します。

〜カウントダウン睡眠法〜

ベッドに入り、100から始めてゆっくりと、3秒にひとつくらいの速度で99、98、97…と数字をカウントダウンして数えていきます。

途中で数を忘れてしまったら、また100に戻って数え直して下さい。


これでリラックスしていつのまにかぐっすり眠れるということなので、寝付きが悪い時には一度試してみてはいかがでしょうか?
患者さんから、「まあいいか(^^)」という言葉が気持ちをラクにしてくれるので、つい色々考え過ぎてしまう時などに意識して口に出すようにしていると聞きました。

その患者さんだけでなく、現代人は頭でたくさん考え過ぎる傾向があるように思います。

イヤなこと、失敗してしまったことなど過去のことで、振り返ってもどうしようもないことを何度も思い返しては改めてイヤな気持ちを反芻してしまっている…というのは、ものすごくもったいないことです。

腹が立ったりガッカリしたりなどなど、イヤな気持ちがした時、その気持ちにフタをしてなかったことにしてしまうといつまでも自分の中でくすぶってなくならないので、まずはイヤな気持ちをしっかり感じて受け入れて、その後から「まあいいか(^^)」と切り替えてあげる。

そうして自分の機嫌を自分で上手くとってあげられるようになっていくと、心も身体もスッとラクになっていくはずです。
最近、同じ鍼灸師仲間の先生がうちに施術を受けに来て下さいます。

鍼灸師はみんなそうだと思いますが、自分で手が届く範囲は自分で鍼が出来るけれど、背中など、どうしても自分で出来ないところに鍼を刺したい時は人の手を借りるしかないんですよね。

普段1人で仕事をしているので、情報交換したり、ちょっと気になることを話したいなと思っても同業の人と話す機会があまりないのですが、施術を受けに来てもらえるとゆっくり話しが出来て、私にとってもありがたい時間になっています。

私も鍼灸師の国家資格を取ってから早30年ほど経ち、気付けば立派に「中年」と言える年齢になってしまいました。

皆さんの身体の不調をケアすると同時に、自分の身体のメンテナンスも大事にしていかないとなぁと改めて感じています。

鍼の力に助けてもらって、皆さんと一緒に健康寿命を延ばしていきたいと思います(^^)
今週のNHK「ガッテン!」は、また鍼を特集してくれていました。

どうして鍼が効果的なのかについて色々な機械を使って科学的に調べていて、実験に協力している鍼灸師の先生方も鍼を刺した時の筋肉の反応などを初めて自分の目で見ることが出来て、盛り上がっている様子が印象的でした。

胃に不調があるのに足に鍼を刺す、とか、肩こりなのに腕に鍼を刺すとラクになる、など、不調があるところを直接刺激せずに改善させる鍼には、本当に不思議な効果があります。

それがだんだん科学的に証明されていくのは、私だけでなく、鍼灸に携わっている人達みんなにとって興味深いところですね。

効果が目に見えることで、鍼に対してちょっとうさんくさいな…とか、信用出来ないな…と敬遠している方々にも、一度施術を受けてみようかなと思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです(^^)

昨日は久しぶりに「どしゃ降り」と言いたくなる本降りの雨でした。

まだ2月ですが、今までのような冷たい雨というほどでもなかったように思います。

寒い中にも、これからひと雨ごとにだんだんと春が近づいてくるんだろうなと感じる一日でした。

ちょっと前からそろそろ洗車をしたいなぁと思っているのですが、週間天気予報を見ると、ところどころに雨マークが出ているのでなんともタイミングが難しく、いつ洗おうかと思案している今日この頃です。

患者さんのお知り合いの方が、強いストレスを受けたことで、一晩にして白髪がものすごく増えてしまったというお話を聞きました。

普通、白髪というと根元の所から白い髪が生えてくるイメージですが、今、生えている髪の色素が気持ちひとつで抜けてしまうという不思議なことが、実際に起こるのですね。

気持ちの持ちようで、自分の意思とは関係なく身体にすごい影響が出るという証明のようなお話だなぁと思いました。

これは嫌なストレスを感じて身体に悪い影響が出た例ですが、ということは逆に、いい気分で過ごしていると身体は良い状態に変化していくはずです。

気持ち次第で体調が良くなる可能性があるのなら、不安や怖れに目を向けているのはとてももったいないことですよね。

とは言っても痛みや不具合があると、そこに意識がいってしまうのはしょうがないことなので、その気持ちにフタをしないでまずは一旦受け容れてみて下さい。

イヤな気持ちにフタをしているといつまでも自分の中から無くならないので、モヤモヤした時はいつでもうちに吐き出しに来て下さい。

吐き出してスッキリした後に「でも大丈夫」と切り替えるお手伝いをさせていただきます(^^)
人間が生きていくうえで、最も大切と言える脳の働き。

すべてにおいて、脳が良い状態で働いてくれることがいい影響を与えてくれます。

その大切な脳は、リラックスしながらも過剰にリラックスし過ぎない、適度なリラックス状態にある時に一番良く働いてくれるそうです。

なんだか難しそうですが、「適度なリラックス状態」を自分で作り出せる方法の1つが「逆腹式呼吸」です。

通常の呼吸とは逆に、鼻から息を吸いながらお腹をへこませ、息を吐きながらお腹をふくらませるのが「逆腹式呼吸」。

人間は息を吐く時に力が入って緊張しやすいので、逆腹式呼吸で息を吐く時に身体をゆるめると、簡単に適度なリラックス状態に持っていくことが可能になります。

何かに取り組む前、学生さんなら試験の前などに、この呼吸法を意識して取り入れてみると、パフォーマンスが上がると思いますよ(^^)