和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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例年なら5月というと、気候が良くなってきて旅行やイベントなどで人の動きが活発になる時期ですが、今年はゴールデンウィークではなくステイホーム週間でしたし、せっかくの行楽日和がもったいない感じでしたね。

コロナウイルスの名前がテレビを賑わすようになって3か月以上経ち、10万円給付やアベノマスクなどの政策が和歌山にも届き始めた1か月でした。

そんな5月に紹介した「いいこと」のタネ、少しですがまとめました。


※ 1:2(ワンツー)呼吸法
※ 自分にとって良いことを見つけ出す
※ じゃあ、どうなったらいいと思う?と聞いてみる


身体にとっては深呼吸が、心にとっては自分に質問することがとても重要で大切だと思っています。

心身に良いと言われていることはたくさんあって、色々な良いことの中から自分に必要なものやしっくりくるものを取り入れていけばいいのですが、図らずもこの5月の「いいこと」のタネはどなたにも当てはまるベーシックな3つになりました。

この3つをこれからしばらく習慣になるまで意識してやってみると、結構変わってくると思いますよ。
コロナウイルスのことが大きく取り上げられ、外出自粛するよう言われ始めてからというもの、毎朝届く新聞に折り込みチラシがほとんど入らなくなって寂しく思っていました。

それまでもチラシをきちんとチェックして上手に買い物していたわけではないのですが、新聞だけでなくチラシを見るのも結構楽しみにしてたんだなぁと、これもなくなって初めて気付く当たり前のことのひとつでしたね。

ここ最近、ようやく少しずつスーパーや衣料品のチラシも入るようになり、こんなところからも、とりあえずコロナ騒動の第一波を乗り越えられる兆しが見えてきたような気がしています。

早くも第二波の話題も聞こえてきますが、周りの状況に関わらず自分が感染しないように、そして身近な人にうつさないように、自分に出来る対策を地道にやり続けて共存していくのみですね。



以前にも、人間は自分にとって良いことはすぐに当たり前になり、透明になってしまい気付くのが難しくなるけれど、反対に自分にとってイヤなこと、都合の悪いことは気付きやすく、ずっと気になりやすいものだとお伝えしました。

自分で意識しなくても、痛いこと、辛いことなどのイヤなことには本当に敏感にセンサーが働いてすかさずキャッチしてしまうので、何事もないかのように振る舞うのはかなり難しい思います。

とはいえ、イヤなことに気付いて、それについてただイヤだなー、イヤだなーと思っていても状況は好転しませんよね。

なので、イヤなことに気付いた時に、自分で自分に向かって質問することをおすすめしたいと思います。

今回の「いいこと」のタネは「じゃあ、どうなったらいいと思う?と聞いてみる」です。

これを、一度だけでなく何度か繰り返し自分に質問してみて下さい。

今イヤなことが改善したらどうなるか、どうなって欲しいか、改善したらどんな風に良いようになるか、というように、良くなったその先にどんどん気持ちを持っていくようにするとより良いですね。

今の良くない状況を認めて受け入れた上で、それが良くなって嬉しい気持ちを感じる時間を少しでも長く持てるように意識していくと、ふと気付くと状況が変わっていたりするものです。

タダで出来ることですから、騙されたと思って試してみて下さい(^^)
10万円の申請書に遅れをとることわずか数日で、アベノマスクが届きました。

1世帯に2枚と思っていたのですが1住所につき2枚ということだったようで、自宅だけでなく鍼灸院の方にも届いたのでびっくりしました。

住所も書いていなかったので、ポストがあるところ全部に届けてくれているのでしょうか。

郵便局の方々は、申請書とマスクの配達だけでも今、かなり忙しいと思います。

医療従事者の方々、保健所の方々、市役所の方々などなど、目に触れない所で忙しく頑張ってくれている人がたくさんいるおかげで日常を送れていることに、改めて感謝します。
先日、知人に庭をきれいにして欲しいと頼まれて、日曜日に草むしりをしてきました。

きれいにするのは好きなので、やり始めると夢中になって2時間ほど集中した結果、木の枝や雑草がゴミ袋9袋分にもなり、かなりスッキリして気持ちが良かったです。

草むしりの後は少しの間、握力がなくなったり、腰が疲れたりしても翌日には平気になるのが常なのですが、今回ちょっとしんどかったのが日焼けでした。

帽子をかぶってはいましたが、首の後ろが真っ赤になってしまい、なんとも寝辛かったです。

時々ジョギングしているので日差しには慣れているつもりだったし、草むしりをした日はそんなにかんかん照りでもなかったのですが、曇りの日も紫外線が強いというのは本当だというのが身をもって分かりました。

皆さん、晴れて明らかに紫外線が強そうな日は対策されると思いますが、春先の曇っている日でも気を付けた方がいいですよ。

特に、首や耳の後ろは要注意です!






アベノマスクと10万円給付、どちらが先かと待っていましたが、どうやら10万円給付の申請書の方が早かったようです。

我が家には先週の土曜日に申請書の入った封書が届きました。

同じ和歌山市内でも土曜日に届いたところとまだ届いていないところがあるみたいですが、この数日のうちに皆さんのお手元に届くと思います。

ちなみに、世帯主の身分証明書と、給付金を振り込んでもらう口座の通帳のコピーを貼って郵送することになるので、準備しておいて下さいね。

コロナで大変なことになっている状況ですが、なんだかんだ言っても現金をいただけるのはありがたく、嬉しいことです。

国民の皆さんがこの現金給付を受けて、ありがたいな、嬉しいなというプラスのエネルギーを発することで、コロナ騒動もだんだんと終息の方向に向かう後押しになると思います。

皆さん早急に申請してお金を受け取り、停滞している経済を回していきましょうね。



緊急事態宣言が解除の方向へ向かい始め、少しずつ外出自粛を緩めても良い状況になってきましたが、今までと変わらない感じで外出するのはなかなか難しいですね。

これからは、コロナウイルスと上手く共存していくようにする=今までとは違った生活に変えていくようになる、と言われていますね。

今、変化の過渡期にいるので、コロナ以前ならこうだったのに…ということに引っ張られ、前と同じように「出来ない」ことが目立っている状態です。

コロナ騒ぎのおかげで、今まで何とも意識してなかったことが、当たり前じゃなかったんだなと感じることが色々出てきていませんか?

この世界的な非常事態を、普段の暮らしが続いていれば気付かずスルーしていた「当たり前の幸せ」に気付くいい機会だと捉えて、透明になって隠れているそれらを見つけ出す時間を取ってみて下さい。

すぐに気付きやすい「悪いこと」にばかり気持ちが引っ張られるのは、本当にもったいないですよ。

今回の「いいこと」のタネは「自分にとって良いことを見つけ出す」です。

宝探しのような気持ちでやってみて下さい。
人間は、自分にとって良いことはすぐに当たり前になってしまい、反対に自分にとって悪いこと、不都合なことは不快なのですぐに気付きやすいようになっています。

イヤなこと、身体の痛みなどには素早く気付いて対処しないといけないという、本能的な防御反応なのでしょうか。

でも、それをそのままにして、イヤなことばかりに気付いてそちらに引っ張られる生活を送るのはもったいないと思いませんか?

そんなこと言っても目を逸らそうと思っても痛いものは痛いからしょうがない、というのもよく分かります。

痛いところがないからそんなこと言えるんや!と言う人もいます。

けれど、何にせよ自分の痛みを他人に変わってもらうことはできません。

なので、まずは自分にしか感じられない痛みは自分でしっかり受け止めて、あーここがこんな風に痛いなぁと感じ切って下さい。

痛いことを気が済むまで感じてからでいいので、痛いのは変わらなくても、他に大丈夫なところがあるなと元気な部分に目を向けてみたり、この痛いのが無くなったら何をしようかと考えたりと、痛みから目線を逸らす方向に頑張ってみてはいかがでしょう?

自分にとって不都合なことを解消出来るのは、自分だけです。
我が家も、周りの人に聞いてもまだ政府からのマスクは届いてないのですが、皆さんのところはどうですか?

1世帯につき2枚のマスクはまだ届きませんが、先日、高校生の娘が登校日で学校へ行った際に、1人に1枚ずつマスクが配られたと言って持ち帰ってきました。

どうやら学生には1枚ずつ支給されるようです。

以前に比べると、使い捨てマスクを店頭で見かけることは増えましたが、値崩れしてきたとはいえまだまだ気軽に使い捨て出来る金額でもないので、しばらくは洗って繰り返し使えるマスクの出番が多くなると思います。

ですが、これから暑くなってきてもマスクが手放せない状況が続くのはしんどいですね。

部屋を閉め切ってエアコンで涼しくするのも難しいとしたら、学生の皆さんは夏休み返上で学校へ行っても暑くて勉強どころではないのでは…と気になっています。

現場の先生方も悩ましいところでしょうが、なんとかいい解決策が見つかって欲しいです。

今、和歌山城と紀三井寺がブルーライトアップされているのをご存知ですか?

私は気付いたのが遅かったのですが、お城は17日から、紀三井寺は7日から始まっていたそうです。

これはどちらも、コロナ感染拡大予防のために最前線で活動している医療従事者の方々への感謝の気持ちを表し、エールを送ろうという取り組みとのこと。

1日限定で和歌山城がブルーやピンクにライトアップされているのは今までにも見たことがありますが、連続してカラーライトアップされるのは初めてかもしれません。

紀三井寺のブルーライトアップも珍しいことではないでしょうか。

コロナウイルスの収束がまだ見えていない今、医療従事者の方々はもちろん、今までと全く変わらない生活を送れている人の方が少ない状況ですが、そんな大変な時こそ思いやりを忘れず、自分に出来ることを淡々とやっていきたいと思います。

ブルーライトアップは21日までだそうです。

良かったらぜひ見てみて下さいね。