和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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今年は4年に一度のうるう年で、2月が1日多く29日までありますね。

何もなければもっとうるう年関連のイベントやニュースが色々あったと思いますが、今はどこもかしこもコロナ一色で、影が薄くて残念です。

さて、2月にご紹介した「いいこと」のタネをこちらにまとめました。

※ 寝る直前に嬉しいことを思い描く
※ 白湯を飲む
※ いい香りを楽しむ
※ 利き手じゃない方の手を使う
※ 塩風呂に入る
※ とりあえず自分を受け入れる
※ 耳をひっぱる
※ やりたくないこと探し

何か1つでも試していただけたでしょうか?

改めて見てみてピンときたものがあれば、ぜひ生活に取り入れてみて下さいね(^^)
全国の小・中・高校が、3月2日から春休みまで臨時休校することになりました。

コロナウイルスの感染拡大について騒がれる中、卒業式や入試はどうなるのかと心配していましたが、急な通達に驚いています。

うちの娘が通う高校では、今日が卒業式の予行だったところを急遽変更して、緊急卒業式を保護者抜きで行うとのことでした。

学校側も対応に追われて大変だと思いますが、卒業生も保護者の方々もこんな直前になって卒業式中止の連絡を受け、なんとも残念な気持ちでしょうね。

また、1人でお留守番が難しい小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、急に長期間の休校と言われて困っているところも多いのではないでしょうか。

じわじわと、様々な形で影響が出てきているコロナウイルス。

今回の臨時休校などの対策が功を奏し、一刻も早く終息宣言が聞けるのを心待ちにしています。



自分が何を好きがちゃんと分かっていると、自分を幸せにしたり楽しませたりしやすくなります。

当たり前のように思えるかもしれませんが、意外と自分のことを良く知らない人、多いように思います。

何が好きかを考えてみることについては以前に「いいこと」のタネとしてお伝えしているので、今回は反対からのアプローチとして「やりたくないことを書き出してみる」をおすすめします。

そんなこと書き出したって、やらなあかんことはやらなあかんし…とか言うのは抜きにして、自分の本当の気持ちを知るために、一度やってみるといいですよ。

思いつきにくいという方は、あたまに「実は…」「ぶっちゃけ…」「人として…」などをつけてみて下さい。

深く考えずに思いついたことを色々書き出してみた後、改めて見直してみて、あー自分ってこんなことがイヤなんだなぁとただ自分の本音の部分を認めてあげるだけでOK。

その後、やりたくないことをやり続けてもかまいません(やめれない場合もありますからね)。

大事なのは、自分の本心に正直になること、それを認めてあげることです。
この冬は、雪不足がニュースになるくらい全国的に暖冬でしたね。

和歌山は元々そんなに寒くはならない地域ですが、それでもひと冬に一回くらいはうっすら雪景色を見ることがあったのに、今年は雪景色どころかちらちら舞う雪を見ることもほとんどなかったです。

2月も末になり、天気予報で花粉情報が伝えられるようになってきた今日この頃、もう今年は積もった雪を見ることはなさそうですね。

新型コロナウイルスのおかげでマスクがなかなか手に入らない今、花粉症の方々は大丈夫でしょうか?

春先の気候の不安定な感じや、連日のコロナウイルス関連のニュースで気持ちが落ち着かないというのも、自律神経が乱れる要因になります。

季節の変わり目プラス花粉の影響もあるこの時期、身体は自分で思うよりストレスを受けています。

寝る前にちょっと身体を伸ばしてストレッチしたりして、いつもより良質な睡眠を取れるよう心がけてみて下さいね。


「うつ伏せ」が健康にいいと、先日読んだ雑誌に載っていました。

本も出版されているそうなのですが、皆さんご存知でしたか?

「うつ伏せ」は、日常生活の中で前傾姿勢になりがちで、呼吸も浅くなってしまっている人にぴったりの健康法だそうです。

恥ずかしながら私は初めて知ったのですが、こんな簡単なことで健康になれるならどんどん取り入れたらいいと思ったので、ご紹介しますね。

うつ伏せの効能として、うつ伏せになると普段背骨にかかっている圧が解放されて、身体を真っ直ぐに伸ばすことが出来ます。

また、背中側の肋骨にかかる圧が解放されることで、深い呼吸をしやすくなるそうです。

改めて考えると、日頃意識していないと、うつ伏せの姿勢になることってないかもしれないなぁと思ったのですが、皆さんはどうでしょうか?

良かったら、夜寝る前にほんの30秒でもいいので一度うつ伏せの姿勢でゆっくり深呼吸する時間を作ってみて下さい。

注意点として、うつ伏せでスマホを使ったりすると腰に負担がかかってしまうので、うつ伏せになる時はただその姿勢でリラックスするようにして下さいね。





自律神経のバランスが乱れると体調を崩しやすくなってしまうということは何度もお伝えしていますが、コロナウイルスについて大きく取り上げられている今、さらに意識して自律神経を整え、免疫力を上げていくよう心がけていただきたいなと思います。

自律神経を整える今回の「いいこと」のタネは、「耳をひっぱる」です。

こちら、やり方はかんたん。

耳のくぼみに軽く中指を入れ、親指を耳の後ろに当てて、頭と耳の間にスキマを作るイメージで、気持ちななめ後ろへ向かってそっとひっぱるだけ。

全身繋がっている筋膜を緩めるようなイメージで、ゆっくり呼吸をしながらしばらく続けてみて下さい。

ちなみに、耳の上部には「神門」という自律神経を整えるのに効果的なツボがあるので、それを意識してひっぱるのもおすすめです。

耳の真ん中のゾーンは首・肩、下のゾーンは脳の血流を良くする効果があると言う説もあるので、上、中、下の3ヶ所をゆっくりひっぱって、身体をゆるめてあげるといいですね。


悪いこと、ネガティブなことを口に出したり思ったりするのは良くないことで、否定的なことを考えるといけないと思っている方、いらっしゃいませんか?

そりゃあ出来ることならいつも楽しく前向きな気持ちでいるのがベストでしょうが、そうは言っても何かが起こった瞬間、イヤな気持ちになってしまうというのは誰にでもあり、当たり前のことです。

なのに、イヤだな、腹立つな、ムカつく!といった一見良くないような感情が沸いた時、「あーこんなこと思ったらあかんわ」などと無意識に自分を責めてしまう人、結構多いように思います。

どんなに良くないと思える感情でも、沸いてくるものをムリに押し込めたり、自分を責めてしまうことの方が良くないので、次にイヤな気持ちになった時には反射的に自分を責める気持ちが出てきていないか、ぜひチェックしてみて下さい。

いつまでも昔のイヤなことを引きずって同じ愚痴を何度も言うとか、否定的な面ばかりに目が向いているというのは良くないですが、イヤなことはイヤ!と思う自分を許して受け入れてあげると気持ちがちょっと軽くなりますよ。

今回の「いいこと」のタネは、「とりあえず自分を受け入れる」です。

どんなことを思う自分もオールオッケー!ということにして、まずは一旦丸ごと受け入れるようにクセ付けていくと、不思議と安心感が出てリラックス出来るようになってきます。

騙されたと思って、ぜひやってみて下さい(^^)
寒い時や、湿気の多い時などは、急に腰が痛くなって…という患者さんの話をよく耳にします。

姿勢や動きのかげんで本当に急にギックリ腰になってしまうという場合もありますが、普段の生活の中で少しずつ溜まっていた筋肉の疲れがほんの少しのきっかけで溢れるように痛みとして出てくるというケースもあるんです。

何も変わったことはしていないのに…とか、そんなちょっとのことで?というような、普段ならなんてことのない動きがスイッチになるので、痛みが出たことに驚く方が多いですが、日頃の疲れをだましだましして過ごしている人は要注意!

鍼灸は急性の痛みにも効果的ではありますが、痛みが出てから、しんどくなってからではなく、そういった自覚症状が現れる前に受けていただくと大きく体調を崩すことなく日々を過ごしていただけるので、予防として利用してもらうのがおすすめです。

痛みが出ていない時は身体のことに意識が向きづらいかもしれませんが、当たり前に元気に動ける身体に感謝して、定期的なメンテナンスに鍼灸を利用していただけると嬉しいです。

大学生になり家を出ている長女が、昨日帰ってきました(^^)

年末年始は忙しくて帰ってこなかったので、5か月ぶりです。

今はスマホのおかげで遠くにいても顔を見て話すことが出来るので、そんなに離れている感覚はなかったつもりですが、やはり家に居るのと居ないのでは違いがありますね。

久しぶりに家族4人が揃って、普段より賑やかになりました。

昨年の今頃は受験でバタバタしていたのに、あれからもう1年経ったんだなぁと時の流れの早さにびっくりです。

しばらくゆっくりしていけるらしいので、この1年間の話を色々聞かせてもらうのを楽しみにしています。

昨日は風と冷え込みがきつかったですね。

それまでがまあまあ暖かかったのに、急に10℃近くも冷え込んだ上に風が強かったので、自転車の人は大変そうでした。

人間は寒さを感じると、少しでも熱を逃がさないようにしようと無意識に身体を縮めるので、どうしても筋肉が硬くなってコリが出てきやすくなりますし、冷えて体温が下がると免疫力も落ちてしまいます。

また、コロナウイルスの感染者が和歌山に出たとテレビや新聞に大きく取り上げられていますが、そんなニュースを見て不安になる気持ちも免疫力を下げる一端になります。

今話題のウイルスをもらわないためにも免疫力は上げておかないといけないので、冷えも不安な気持ちも厳禁です!

室温の調整をしたり、外出の際は服装で調節したりカイロを貼ったり、お風呂に入ったりして身体を温めることに加えて、ゆっくり深呼吸して身体を緩めてあげることや、不安な方ばかりに目を向けずに明るい気持ちになれることを考えるのも免疫力アップに効果的なので、ぜひ意識してみて下さいね。