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「あいうべ体操」

「あいうべ体操」って、聞いたことありますか?

福岡の今井一彰さんというお医者さんが、口の周りの筋肉と舌の力を鍛えて口呼吸を鼻呼吸に改善すると、あらゆる病気の原因治療になるということに気づいて考案された体操です。

誰もが1日中休むことなく続けている呼吸。

この呼吸を口呼吸から鼻呼吸にすることで、なんとなく疲れやすい、だるいといった症状や、アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)が改善されるということです。

やり方は、体操の名前の通り。

「あ」「い」「う」「べー」と大きく口を動かすだけです。

声に出しても出さなくてもどちらでも大丈夫。

「べー」の時には、舌を突き出してアゴの先をなめるイメージでやります。

「べー」がうまく出来ない場合は、大きめのあめ玉をなめて舌を動かす練習をすると良いそうです。

アゴを大きく開けると痛むという方は、「い」と「う」を繰り返すだけでもOK!

簡単なので、入浴中などにぜひやってみて下さい(^^)