和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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ノートとペンだけ用意して

今日は、本当に本当におすすめで、最近患者さんにもよくお話ししていることを「いいこと」のタネとしてご紹介します。

それは、「心に浮かんだことを書く」ということです。

本で「モーニングページ」と名付けられて紹介されていたのを読んだのがきっかけで、私自身、もう1か月以上続けています。

「モーニングページ」は、朝、ノートに3ページ、心に浮かんだことをなんでもそのまま書くというワークです。

ものは試しと思ってやり始めたけれど、最初はとりあえず何書いたらいいか分からない!漢字が分からない!という風に遅々としてペンが進みませんでした。

ですがしばらく続けていくと、だんだんとノートが埋まるのが早くなってきて、書くのが楽しくなってきました。

3ページは多いと思われるかもしれません。

実際に書いてみると、確かに結構時間もかかります。

でも、やってみて思ったのは、ちょっとだけノートに書くのでは、ただの日記のようになりやすいんです。

書き始めはどうしても日記のようなこと、今気になっていることなどがどんどん心に浮かんでくるのでそれはそれでいいのですが、それらがひと段落した後に、自分の心の奥の方の気持ちが出てくるような気がしています。

自分でもあまり気がついていない部分が出てくる時があって、面白い瞬間です。

心の整理が出来るような感じがするので、どなたもぜひ!やってみていただきたいです(^^)