和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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我が家でブームの「サラダチキン」、世間でも大流行しただけあり、ちょっと検索するとレシピがたくさん出てきます。

その中から、我が家で実際に作ってみたレシピをご紹介しますね。

〜プレーンなサラダチキンの作り方〜

鶏むね肉 300g
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/2
鶏ガラスープの素 小さじ2/3
酢 小さじ2
片栗粉 大さじ1
ジップロックなど、耐熱のビニール袋

1.鶏むね肉についている黄色い脂肪を取る(皮はお好みでどうぞ)

2. 火の通りを良くするため、むね肉の厚みのあるところは開く、またはそぎ切りにして、フォークであちこち刺す(味染みが良くなります)

3.砂糖、塩、鶏ガラスープの素の順に揉み込む

4.酢を回しかけ、片栗粉を揉み込む

5.ビニール袋に入れて、なるべく空気を抜いて口を締める

6.出来れば味を浸透させるためにしばらく時間をおく(冷蔵庫で寝かせる場合は、お鍋に入れる前に常温に戻してあげて下さい)

7.鍋に水を入れ沸騰させて、火を止めてからビニール袋を入れる(浮いてこないようお皿などを重しにのせ、蓋をする)

8.この状態で20分くらい待ちます。
引き上げて、お肉にピンク色の部分が残っていたら、お湯の温度を上げてからもう一度沈めてしばらく様子を見て下さい。

味のバリエーションとしては、
〜ハーブチキン〜
砂糖、鶏ガラスープの素、ハーブソルト

〜カレー風味〜
砂糖、塩、コンソメ、カレーパウダー

〜柚子胡椒風味〜
砂糖、鶏ガラスープの素、柚子胡椒

という感じで、適当に揉み込んで色々楽しんでます。
調味料の量は、お好みで加減してみて下さいね。

長々と書いてますが、要するにお肉に調味料を揉み込んで袋に入れ、お湯に浸けておくだけで出来上がりという簡単さです。
サラダにのせるのはもちろん、そのままでもちょっとしたおつまみになりますし、お弁当にもいいですよ(^^)


今頃?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ただいま我が家では「サラダチキン」ブームが巻き起こっています。

数年前、コンビニで発売されて以降、テレビで取り上げられたりして、売り切れ続出状態になったこともあるという「サラダチキン」。
鶏むね肉に薄く味付けして柔らかく蒸したもので、我が家もその存在は知っていたし食べたこともありましたが、今までは特別思い入れがあるわけでもなく…。

それが最近になって、たまたまいただいて食べる機会があり、家族みんな、その美味しさと食べやすさに改めて気が付いたという感じです。
また、低カロリー、低脂質、高たんぱくでダイエットに最適というところが、特に長女の心をがっちり掴みました(^^)

「こればっかり食べてたら痩せるんちゃう?これいっぱい買って来て!」と言う娘(ーー;)
じゃあこれ、作れるん違うかな?と検索してみると、レシピがいっぱい見つかりました。
しかも簡単!

元々お手頃価格な鶏むね肉なので気軽にチャレンジ出来て、初回からまずまず美味しく出来たのに気を良くして、味のバリエーションを色々試したりしながら、しょっちゅう作るようになりました。

ちなみにサラダチキンは嫁担当ですが、院長西田も料理好きです。
患者さんとの料理談義も楽しみにしています(^^)



自律神経を整える方法として、「呼吸」、「爪もみ」をご紹介してきました。
日々のちょっとしたケアで、体調の底上げをしてあげて下さいね。

そしてそれに加えて、病院では異常が見つからないのに不快な症状がある…というような未病の状態は鍼灸の得意分野なので、ぜひ活用していただけたらと思います。

血液や気の流れを良くして、身体全体のバランスを整えるというのが鍼灸治療の考え方です。
また、お話をよく聞かせてもらい、心のコリをほぐしていくことも大切だと考えています。

「病は気から」とは本当にその通りで、身体の調子と気持ちは密接につながっています。
皆さんが身体も心も良い調子で居られるようお手伝いさせていただきたいと思っているので、なんかちょっとしんどいな…なんていう時は、お気軽に寄って下さいね(^^)
整える方法 vol.2
自律神経を整える方法、呼吸に加えて簡単に自分で出来ることの1つとして、「爪もみ」をおすすめします。

やり方は本当に簡単!
爪の生え際の両サイドを、反対側の親指と人差し指でぎゅっとはさんで押さえます。
ちょっと痛いなぁと思うくらいの強さで、10〜20秒くらい、ゆっくり息を吐きながら押しもみして下さい。

爪の生え際には「井穴(せいけつ)」という自律神経を整えるツボがあります。
写真の赤いシールのところが(見えてないですが親指の右の生え際も)ツボです。
爪もみをすることで指先の血流が良くなり、全身の血行促進にもつながります。
お風呂に入った時に、足の爪もみをするのも良いですね。

薬指以外の4本の指は副交感神経、薬指だけは交感神経の活性化につながります。
なのでリラックスが目的の場合は、薬指の爪もみは避けた方が良いようです。

交感神経と副交感神経、どちらが優位になり過ぎても、血の巡りが悪くなります。
血流が悪いと、身体の細胞に必要な酸素や栄養を届けられなくて、体調を崩すことにつながってしまいます。

テレビを見ながらなど、生活の中の何かのついでに、ぜひ爪もみを取り入れてみて下さい(^^)

健康な心身のためには、自律神経のバランスを整えることが大切です。
じゃあ整えるって、どうしたらいいんでしょうか?

自律神経は、自分の意志に関係なく働いてくれる神経なのですが、唯一自分で意識してコントロールできることがあります。
それが、呼吸です。

普段呼吸をする時は、ほとんど無意識にしていると思いますが、意識してすることも出来ますよね。
この呼吸、吸う時には交感神経が、吐く時には副交感神経が優位に働くので、吐く息を意識することで副交感神経の働きを高めることが出来るのです。

まずはふと気が付いた時に、口からゆっくり長く息を吐き、鼻から吸う、ということを意識してやってみて下さい。
出来れば、吐く時にお腹をへこませて、吸う時にお腹を膨らませる腹式呼吸をして、横隔膜をしっかり上下させてあげるとより効果的です。
横隔膜には自律神経がたくさん通っているので、呼吸で刺激を与えることにより働きが高まり、バランスが整ってきます。

吐く息で、リラックスしていく〜とイメージしながらやってみて下さいね(^^)
先だって、自律神経は、生命の維持に関わるあらゆることを調整する大事な神経だとお伝えしました。

この自律神経のバランスが乱れるということは、自律神経が関わっているあらゆるところのどこに不調が現れてもおかしくないということになります。
なので、自律神経の乱れからくる不調は人によって本当にさまざまです。

たとえば、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠、吐き気、多汗、便秘、下痢、全身のだるさ、冷え、不安や緊張感の高まりなどなど…。

自律神経のバランスが乱れて症状が出ている場合、上記のような症状が1つだけでなく、複数重なって現れることが多いようです。

ちなみに、これらの自覚症状があり、病院で検査をしても原因となる病気が見つからないという状態を、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と言います。

検査で異常が見つからなければ本当なら喜ぶところですが、実際には、こんなにしんどいのに、症状が出てるのにどこも悪くないなんて、一体どうしたらいいんだろう?という気持ちになるのではないでしょうか。

どこも悪いところが見当たらないという場合、自律神経を整えてあげることで症状が改善される可能性があります。
健康でいるために大切な自律神経ですが、このバランスが乱れる理由は何なのでしょう?

まず大きな原因の1つは、皆さんご存知の「ストレス」です。
適度なストレスは心身を強くするのに役立ちますが、ストレスが強すぎると自律神経のバランスが乱れてしまいます。

精神的ストレスや身体の疲労などのストレスはもちろんですが、それだけでなく、激しい寒暖差も身体には大きなストレスになります。
季節の変わり目に体調を崩しやすいというのは、自分でも知らないうちに気温によるストレスを受けているのが原因のことが多いでしょう。
先にお伝えした「春バテ」もその一種ですね。

また、お天気で体調が左右されるという方は、気圧によるストレスで自律神経が乱れていると考えられます。

2つ目に、生活習慣の乱れも原因になります。
不規則な時間に寝起きしたり、食事を摂ったりしていると、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに出来なくなり、バランスが崩れる原因になるのです。

あと、加齢も原因の1つのようです。交感神経の働きはあまり変わらないのですが、30代以降、副交感神経の働きは徐々に低下していくことが分かってきました。
なので、歳を重ねるにつれ、どうしても交感神経が優位な状態になりやすくなってしまうのです。

現代では、ストレスを感じずに生活するというのはかなり難しいですし、加齢も避けられません(>_<)
ですから、どちらかというと副交感神経を優位にする時間を持つように意識して、自律神経のバランスを整えていくことが大事だと思います。
なんとなく体調が良くないけど、特に悪いところは見当たらないという場合、「自律神経の乱れ」が原因と言われることがあります。
そもそも「自律神経」って一体何なのか、乱れるってどういうことなんでしょう?

まず、自律神経とは、心臓を始めとする内臓の働き、体温、免疫、ホルモンなど、生命の維持に関わるあらゆることを調整しているとても大事な神経です。
自分の意志に関係なく、24時間休みなく、自動的に働いてくれています。

その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類に分類されます。
「交感神経」は、心身ともに活動に適した状態にしてくれる神経、「副交感神経」は、心身をリラックスさせる方向に導き、身体の修復を担う神経です。
よく車に例えて、「交感神経」はアクセル、「副交感神経」はブレーキの役割だと言われたりします。

この2つの神経の切り替えがスムーズに出来て、バランス良く働いてくれることで、体調が整い元気な状態で居られるのです。

続きます。
皆さん、春バテってご存知ですか?
季節の変わり目による激しい寒暖差や、春特有の環境の変化による緊張、ストレスなどが原因で自律神経が乱れて、だるさやイライラ、やる気のなさなどが症状として現れるんだそうです。
また、「目覚めが悪い」「夜眠れない」など、睡眠に関する不調が現れるのも春バテの特徴のようです。

いつもと変わらない生活をしているつもりでも、激しい寒暖差を感じるだけで大きなストレスになり、自分が思っている以上にエネルギーを消耗しています。

身体を冷やさないよう、首、お腹、太ももなどの血流の多いところを特に気をつけて防寒してあげたり、お風呂でゆっくりあったまってリラックスする時間を持ってあげて下さい。
寝る前に目もとや首もとを温めてあげるのも、深い眠りに入る手助けをしてくれますよ。
レンジで温めて使えるアイマスクなどを活用してみると、ぐっすり眠れるかもしれません(^^)
先月中学校を卒業した我が家の次女、おかげさまで本日無事に、高校に入学しました(^^)
受験の時には皆さんに気にかけていただき、本当にありがとうございました。

来週から長女と一緒に高校へ通います。
下の子はいつまでも小さいように思ってしまうので、もう高校生だなんて、なんだか不思議な感じです(^^;)

それにしても、ずーっとお天気が続いていたのに今日に限って春の嵐で、突風にあおられて次女の持っていた傘の骨が折れてしまいました(>_<)

ちなみに長女の入学式の時は警報が出るほどの悪天候で、式自体が翌日に延期になったんですよ。
翌日は晴天だったので良かったと言えば良かったんですが…(ーー;)

姉妹揃って、ある意味思い出に残る入学式になりました。