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表情以上に

楽しくなくても口角を上げて笑顔を作っていると、だんだん楽しい気持ちになってくるという話しを聞いたことがありますか?

表情を変えるだけでも気持ちに影響を与えられるのですが、実は、表情以上に身体の動きの方が心に与える影響が大きいんです。

悲しい表情をしながら色々な動きをしていると、ポーズを取っているうちに自然と表情が楽しげに変わっていったという実験結果があり、気持ちは表情よりも身体の動きに強い影響を受けるということが分かっています。

なので、ちょっと気持ちが沈んでいる時や大事な試験や仕事の前などには、背筋を伸ばして胸を張ってみたり、軽く飛び跳ねてみたり、ガッツポーズをしてみたりと色々身体を動かしてみると、気持ちがほぐれて表情も明るくなっていくはず。

どうも元気が出ない、なんだか気持ちがもやもやする…という時、あれこれ考えずにとりあえず手足を動かしてみるというのは結構効果的なので、騙されたと思ってぜひ試してみて下さいね。