和歌山で開業20余年の鍼灸院です。

寒暖差アレルギー

ゴールデンウィークの頃は初夏のような陽気で気温も高かったのに、昨日はお天気が悪かったこともあり、ぐんと寒く感じましたね。
3月末の気温に逆戻りしたそうです。

5月に入り、もう冬物は片付けたという方も、この寒さでまた引っ張りだしたくなったのではないでしょうか(^^;)

こんなに気温の差が激しいと、何を着ていいのか分からないし、体調管理が本当に難しいですね。
こういう時、いつもと同じ生活をしているだけでも身体は大きなストレスを受けています。

急激な気温差に身体が耐えられなくなった時、自律神経が乱れて「寒暖差アレルギー」を引き起こす場合があります。

寒暖差アレルギーの症状としては、咳やくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの風邪のような症状のほか、人によっては頭痛、じんましん、身体のかゆみ、食欲不振、イライラ、睡眠障害などの症状が出る場合もあるとのことです。

寒い所から急に暖かい部屋に入った時、またその逆の時にくしゃみを連発してしまう、という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
これは風邪ではなく、軽いアレルギーの症状が出ているということですね。

気温差によるアレルギーの対処法としては、寒暖の差を感じにくくするよう衣服などで調整すること、そして、自律神経を整え、血流を良くして免疫力を高めてあげることが大切です。

様々なストレスへの抵抗力をつけるためにも鍼灸は効果的なので、ぜひ活用して下さいね(^^)