和歌山で開業20余年の鍼灸院です。

「含み飲み」のススメ

昨日、唾液の大切さをお伝えしましたが、唾液関連でもう一つ、身体のために出来る簡単な健康法をご紹介します。

渇いた身体に効率よく水分を吸収させることが出来る「含み飲み」という水の飲み方です。

渇きを癒すために水を飲むことは大切なのですが、ただ水をたくさん飲んでも身体に吸収されずにおしっこになって出て行ってしまいます。

身体に効率よく水分を吸収させるためには唾液という調整役が必要なので、今回の「いいこと」のタネ「含み飲み」をぜひ試してみて下さい。

やり方は、まず少な目の水を口に含んで、出来れば1分くらい口の中で遊ばせます。

するとそのうちどろっとした濃い目の唾液が出てくるので、一度ペッと吐き出します。(こうすることにより、身体が水分を受け入れる準備が整うのです。)

それから、舌の裏を湿らせように少しの水を口に含み、しばらくおいてからゆっくり飲み込みます。

時間はかかりますが、この飲み方をすると身体への水分の吸収の仕方が違うので、試してみる価値アリですよ。

入浴中にやるのが一番おすすめです。

一度トライしてみて下さいね(^^)