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正心調息法

正心調息法
また呼吸の話です。

自律神経を整える唯一の手段である呼吸については、色々な方が色々なやり方を考案されています。

基本的に、意識して深い呼吸をすることで身体にたくさん酸素を取り入れることが出来ればOKだと思うのですが、それにプラスしてイメージの力も使っていこうというのが「正心調息法」です。

これは、晩年まで健康で、2008年に106歳を目前にして亡くなられた 塩谷信男 医学博士 が考案された呼吸法で、効果のほどをご自身が体現されています。

私は最近この呼吸法が書かれた本に出会い、即実践してみたところ、気になっていたお腹のハリが消えてきました(^^)
さらに、ジョギングの時の疲れ方が全然違うのを実感しています。

呼吸の大切さは分かっているつもりでしたが、この方法はまた一段と効果があるなぁと感じているところです。

具体的なやり方ですが、まずは「正心」についてご紹介。

普段の心がけとして、次の3つの精神を保つように努めます。

1. 物事をすべて前向きに考える

2. 感謝の心を忘れない

3. 愚痴をこぼさない

人生に無駄なことはないので、どんなことにも積極性のある方を選択し、周囲のすべてに感謝する心を持つことが大切だということです。

詳しくは、「自在力」、「自在力2」に書かれています。
図書館に蔵書があるので、興味を持たれた方は一読してみて下さい。

明日は「調息法」についてお伝えします。