和歌山で開業20余年の鍼灸院です。

やっぱりコレ!

5月いっぱいまで緊急事態宣言を延長する方針が表明され、どうやら外に出られない期間が長くなるようです。

外に出かけないようにと規制されてしまうと、大人も子どももストレスが溜まりますね。

自分で「外に出ない」と決めて家にいるのと、他から「外出自粛」と決められて家にいるのでは、心身へのダメージが全然違います。

ストレスが溜まってくると、自律神経のバランスが乱れて心身ともに不調が出てきやすくなってくるので、このステイホーム週間の間、ぜひ自律神経を整える週間を取り入れてみて下さい。

自律神経を整える一番手軽で効果的な方法である今回の「いいこと」のタネ「1:2(ワン・ツー)呼吸法」をご紹介します。

「1:2( ワン・ツー) 呼吸法」は、自律神経研究の第一人者である小林弘幸先生が提唱する最も簡単な自律神経の整え方で、やり方はとても簡単。

鼻から3〜4秒ほど「すーっ」とゆっくり息を吸い、次に口をすぼめ6〜8秒かけて「ふーっ」と、できるだけゆっくり長く息を吐き出すだけ。

これを1日1回3分間行うだけで、副交感神経の働きが高まり、乱れた自律神経の働きを回復させることができるということです。

心身の健康管理のために、深呼吸は基本中の基本。

プラスアルファで、ちょっと上向き加減で深呼吸を行うと、より明るい気持ちになりやすいと思いますよ(^^)

恐らく最初で最後になるであろう「ステイホーム週間」、より良い時間にして下さいね。