和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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原久子さんが考案された瞑想呼吸は何種類かあるのですが、基本の「丹田呼吸法」のやり方をご紹介します。

1. 椅子に浅めに腰掛けて、肩、全身の力を抜き、腰をスッと伸ばします。
膝の間をこぶし1つ半から2つ分開き、足は床に平行にします。

2. 目を軽く閉じて、丹田の位置に両手を軽く当てます。
丹田の位置は、左手の親指をおへそに当てて真横に置き、左手の小指の下に右手を当てます。その右手の場所が丹田です。右手に左手を重ねて下さい。

3. 鼻から息を吐きながら、上体を約15度前へ倒します。
首だけが前に出るのではなく、頭の先から尾てい骨まで棒が入っているような感じで前に倒します。

4. 呼吸は全部吐き切らず、ひと呼吸残った状態で両膝を合わせ、お尻を締め、後ろにスライドしてみて下さい。

5. 脱力し、スッと背筋を整え元の姿勢に戻ります。

以上が一連の動作です。

呼吸はすべて鼻を使って行いますが、鼻が詰まっている場合は口で行ってもかまいません。

脱力した時は、無理に息を吐かず、自分のペースで自然に吐くことで、必要な分の息が入るようになっているとのことです。

頭で分かっていても、体がすぐについていくわけではないので、とにかく最初は完全でなくてよいので繰り返し練習して正しい呼吸法を身につけていって下さい、と本には書かれています。


いくつか呼吸法の本を読みましたが、深い呼吸をして酸素をたくさん取り入れること、そして丹田を意識して動かすことが、より良い呼吸のポイントのようです。

気がついた時に、ぜひ意識して呼吸してみて下さいね。




瞑想呼吸
ただ吸って吐くという、誰もが無意識にやっている呼吸ですが、呼吸について書かれた本は結構たくさんあります。

人間は、水を飲まなくてもすぐに死ぬということはありませんが、3分間、脳に酸素が送り込まれないと脳の細胞が死んでしまいます。

酸素が送り込まれないとまでいかなくても、浅い呼吸ばかりで酸欠になると血液循環が悪くなり、体調不良の原因になります。

自律神経を整えるために自分で意識して出来る唯一の手段としても呼吸は非常に重要なので、深い呼吸を習慣にする人が増えるといいのになぁと思います。

今、読んでいるのは「心も体も15歳若返る瞑想呼吸」という、なかなか魅力的なタイトルの本です。

著者の原久子さんは、幼少の頃からの虚弱体質を呼吸法と瞑想により克服。
ヨガや音楽に取り組む他、鍼灸の学校も卒業し、東洋医学の治療家として活動される中で独自の呼吸メソッドを考案されたそうです。

以前に「自在力」という本に書かれている呼吸法をご紹介しましたが、この本に書かれている呼吸法もよく似ています。

どちらも重要なのは「丹田」です。

丹田を意識し、動かし、鍛えることで、呼吸の効果が飛躍的にアップするようです。

ただ深い呼吸をするだけでは得られない素晴らしい効果を実感するために、ぜひ丹田を意識した呼吸法をマスターしてみましょう(^^)

明日、瞑想呼吸のやり方をご紹介します。


月曜の祝日は、我が家の氏神さまである刺田比古神社の夏祭りでした。

昔は夜店の屋台もたくさん出てすごい賑わいだったと聞いていますが、今はすっかり縮小して、2つくらいの屋台が並んでいるだけになっています。

そんな感じなので、残念ながら夜店の楽しみはあまりないのですが、毎年神社の境内にある舞台でちょっとした催し物の企画があり、いつもと違った特別な賑わいを見せてくれます。

また、地域の子ども達が集まって子どもみこしを引っ張って廻るのも恒例で、年々子どもが少なくなっていると言いながらも、今年も無事におみこしの奉納が出来たようです。

小さい子どもさん達がお揃いのハッピを着ておみこしを引っ張って歩く姿はとても可愛く、わっしょいわっしょいの元気な声も聞こえてきて、なんとも微笑ましかったです(^^)

本当に暑い中、小さい子どもさんも、見守ってついて歩く保護者の方々も大変だったと思いますが、夏の恒例行事を無事に終えられてホッとしていることと思います。

皆さん、お疲れ様でした(^^)
ジョセフ・マーフィーという名前を聞いたことはありますか?

マーフィー博士は世界的に著名な精神法則に関する権威者です。
特に潜在意識の活用について有名で、数多くの著作があります。

先日、娘が学校から料理本と一緒に借りてきた本の中に「マーフィー名言集」があり、不眠に悩まされたときの言葉が記されていたのでご紹介します。


〜不眠に悩まされたとき〜

あなたが不眠に悩まされているなら、あなたは毎晩寝床の上であなた自身の身体にこう語りかけなさい。
「私は今くつろいでいます。これからゆったりと眠り、喜びのうちに目覚めます。私が眠るのは自然の摂理です」


眠れなくて悩んでいる方、マーフィー博士の名言を信じて、試してみてはいかがでしょうか?


ちなみに、人間の心的傾向というものは放っておくと9割方はマイナスにいってしまうそうです。「疲れた」、「もうだめだ」などと、すぐに口をついて出てきてしまいがちですが、これは極めて良くない習慣です。

そこから脱却するためには、「嬉しくなくても嬉しそうにふるまう」こと、だそうです。

ぜひ意識して、好ましい心的状態を作り出していきたいものです。
「世界一美味しい煮卵の作り方」という本に載っていたレシピで、早速煮卵を作ってみました。

作り方は本当に簡単。

1. 水を沸騰させ、お玉を使って卵をそっと入れ、中火で6分茹でます。

2. その後、氷水に3分浸けます。

3. 流水に当てながら卵の殻を剥き、2倍濃縮の麺つゆ100mlを入れた密閉容器に入れます。

4. 卵の上にキッチンペーパーを1枚被せ、麺つゆ50mlを回しかけ、蓋をして冷蔵庫で半日漬け込んで出来上がりです。


今回が初めてのトライなので、レシピに忠実に作ってみました。

時間通りに茹でて、殻を剥いた卵はすごく柔らかくて、大丈夫かな?ちゃんと出来てるかな?と不安になりましたが、切ってみると黄身がトロッとしていていい感じ(^^)

せっかくいい感じだったのに、早く食べたい気持ちが先に立ち、写真を撮るのを忘れてしまいました(>_<)
でも、本の表紙に載っているのと同じような出来で嬉しかったです。

味も美味しかったですが、娘には「ちょっと辛い」と言われたので、次回はちょっとレシピを変えてチャレンジしてみたいと思います。
世界一美味しい
娘が、高校の図書室で料理本を借りてきました。

その名も「世界一美味しい煮卵の作り方」という、2017年度の料理レシピ本大賞の大賞を受賞しているすごい本だそうです。

娘はこの本を図書室で見かけてちらっと読んで、食べたい料理を見つけたから作ってもらおうと思って借りてきたんだそうです。

パラパラと見てみたら、タイトルの煮卵だけでなく、麺類や肉料理にお菓子まで、材料が少なくて簡単で美味しそうで、早速作ってみたくなるレシピがたくさん載っていました。

娘リクエストのレシピだけでなく、他にも簡単に作れそうなものがいくつもあったので、本を借りている間にトライしてみたいと思います(^^)

高校の図書室って、こんな本も置いているんですね〜。
他にはどんな本があるのか、のぞいてみたくなりました。



先日からの豪雨の影響で、主に中国地方で大変なことになっている映像をテレビでよく見かけます。
本当に、信じられないような光景が広がっていて、言葉もありません。
被害に遭われた皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。

和歌山でも観測史上初の大雨が降って大変でしたが、中国地方ほどの被害は出ていないようでありがたいなぁと思うばかりです。

おかげさまで大した被害もなくて良かったと思っていたのですが、和歌山城に行ってびっくり、お城の敷地内でがけ崩れが起こって立ち入り禁止になっている箇所がありました(>_<)

天守閣に登っていく坂につけてあるスロープも一部損壊していて、修繕作業が行われていました。

雑賀崎の方でも土砂崩れが起こったところがあるそうです。

改めて、自然の力を見せつけられたような気がしました。

雨が止んでいても、後から崩れてきたりすることもあるようなので、まだまだ予断を許さない状況です。
皆さん、気をつけて下さいね。




先日からのものすごい豪雨は、記録的な豪雨災害として平成30年7月豪雨と名付けられました。

未だあちこちに爪痕が残っている状態ですが、お天気の方はまるで何事もなかったかのようにすっかり夏空になっていますね。

先週はずっと雨が続き、身体が暑さに慣れていない状態のところへ急に気温が上がってくる、こういう時は熱中症になりやすいのでいつも以上に注意が必要です。

暑くなると、知らない間に水分やミネラル不足になりがちですから、のどがそんなに乾いていなくても、水分を補給するよう意識することが大切です。

一気に飲むのではなく、少しずつ、回数を多く飲むように心がけて下さい。

あんまり暑い時は、身体を冷やすために適度な冷房も大切です。

水に浸けて絞ったタオルなどを肌に当てて、うちわや扇風機で風を送るのも身体の熱を取ってくれます。

また、寝苦しくなってくると眠りの質が悪くなり、疲労が抜けにくくなってしまいます。

家でなかなか熟睡出来ないという方、一度うちの施術を受けてみませんか?

家とは違う静かな環境で施術を受けながらだと眠れることもありますし、短時間でも深く眠れると、疲労の回復度合いが全然違います。

コリをほぐすことで、夜も寝付きが良くなりますよ。

これからが夏本番!なので、少しずつ暑さに身体を慣らしつつ、乗り切っていきましょう(^^)

七夕まつり
日曜、娘達がお世話になった地元の小学校の七夕まつりを見に行ってきました。

7日の土曜日にする予定でしたが、警報が出ていたため、日曜に延期しての開催でした。

始まりの挨拶の時に校長先生が、「今回の大雨の影響で、避難所となっている小学校が和歌山市にも3校あります。そんな中、今日、ここで七夕まつりを開催出来ることをとても嬉しく思っています」というような挨拶をされていました。

確かに、和歌山市内のあちこちで被害が出ている時に、小学校に集まって七夕まつりを楽しめるということは本当に幸せなことだなぁと改めて思う1日でした。

延期した甲斐あって、日曜の夜はお天気に恵まれて、恒例の花火も無事に打ち上げることができました。

綺麗な花火を間近に見られて、今年も七夕まつりを満喫できて良かったです(^^)
観測史上初
昨日の雨はすごかったですね(>_<)
皆さん、大丈夫でしたか?

ここのところずっと雨が降り続いていた上に、昨日は和歌山市で観測史上初という異常な大雨が降り、市内のあちこちで被害が出ていたようです。

降水量が多い時によく冠水する田中町の高架下の道路が、今回も通行止めでものすごく水が溜まっている!と、知り合いから写真が送られてきました。

いつも通っている道路にこんなに水が溜まっている状態は初めて見たのでびっくりしました。

うちの鍼灸院の前の屋形通りも水が溢れて、通り沿いにあるお店にも被害が及び、急遽休業にせざるを得ないようになった所もありました。

我が家はマンション暮らしだからか、そんなにもひどい雨だとは全然分からなかったのですが、近所の方々は、夜中に激しく降る雨と雷で眠れない夜を過ごしたと話していました。

夜、真っ暗な中で全く止む気配のない雨の音を聞いているのは、それだけで不安だったと思います。

和歌山だけでなく、各地でまだ雨が続き、特別警報が出ているところもある状態なので、今後も警戒が必要ですね。

少しでも早く、晴れ間が見えてくれることを願います。