和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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パソコンやスマートフォンが普及した今、多くの方が前かがみの姿勢で過ごす時間が長く、どうしても肩がこりやすい状態になりがちになっています。

肩が無意識に前に入ってしまうことで、それにつれて首や腕などの周りの筋肉も引っ張られて、あちこちにコリが出てきたりします。

そんな不調を改善するために、簡単なストレッチをして、肩を正しい位置に戻してあげましょう。


〜ストレッチのやり方〜

1、両肩を上にあげる

2、肩を後ろに引く

3、そのままストンとおろす


ストンとおろした時の肩の位置が、正しい肩の位置になります。

この簡単なストレッチを、トイレに行った時などちょっとしたスキマ時間に取り入れてみて下さい。

肩が前に入っていると、呼吸も浅くなってしまいます。

肩を正しい位置に戻してあげて、胸を広げて深い呼吸をするよう心がけてみて下さいね(^^)

百会(ひゃくえ)というツボ、ご存知ですか?

有名なツボなので、聞いたことがある方は多いと思います。

左右の耳と鼻の延長線上、頭のてっぺんにあり、脳の玄関とも言われています。

「百(多種)」の経絡が「会」う、というところから名付けられていて、その名の通り様々な症状に効果がある万能なツボなんです。

自律神経のバランスを整え、不眠、頭痛、目の疲れ、肩こり、耳鳴り、抜け毛など、身体の色々な不調に効果的です。

そんな万能で素晴らしい「百会」、私独自の見解ですが、このツボに刺激を与えることで、直感力やひらめき力が高まる効果もあるのではないかと思っています。

最近、来て下さる皆さんにはなるべく百会にも鍼をするよう心がけています。

不調の改善はもちろんですが、直感力を高めたい方も、ぜひ頭のてっぺんを刺激してみて下さい(^^)


世界糖尿病デー
昨日は「世界糖尿病デー」でした。

少し前に新聞に載っていたのでここでもお知らせした和歌山城のブルーライトアップ、見ましたか?

私はすっかり忘れてたんですが(^^;)、今日の新聞にも広告が載っていたおかげで思い出して、見る事が出来ました。

ブルーの和歌山城はいつもより幻想的で、見慣れたお城のはずなのに全然違う印象でした。

調べてみると、春にもブルーのライトアップがされていたそうです。

4月2日は「世界自閉症啓発デー」ということで、癒し・希望・穏やかを表す青をシンボルカラーにして、こちらも世界中でイベントやライトアップが行われているそうです。

春の桜とブルーライトアップ、秋の紅葉とブルーライトアップ、どちらも近くで見るとよりきれいだろうなと思いました。

いつもと違う、青く照らされた和歌山城を見て、きれいだなと思うだけでなく、自閉症や糖尿病についても考えるきっかけにしたいですね。

先日参加したベイマラソンのスポーツマッサージで、一緒に参加した先生がランナーの方々に分かりやすく説明していたのが耳に入ってきました。

これから走る、とかの活動を始める前には、筋肉を軽くたたいて、これから動くよ〜、頑張ってもらうよ〜という感じでサインを送ってあげます。

逆に、走った後など、これからリラックスしたい場合は、おつかれさま〜という気持ちで筋肉をゆっくりさすってあげます。

意識してそういうサインを送ってあげることで、筋肉が今からどんな状態になればいいのか分かりやすくなるので、動きが良くなるということです。

確かに、無意識にそんな行動をとっていることもありますよね。

これはランナーの方だけでなく、日常の中でも使えるなぁと思いました。

これから動くという朝は軽くたたいて刺激を送ってあげる、寝る前にはゆっくり休めるよう優しくさすってあげる、というように、筋肉にメッセージを送ってあげるとより快適に動けるようなるはずです。

簡単なことなので、ちょっと意識して取り入れてみて下さい(^^)
これ、何でしょう?
写真の物、いったい何かお分かりになる方いるでしょうか?

私は初めてこんな物があることを知りました。

「プラ木レン(ぷらもくれん)」という名前で、上げ底の床を作る時に使う建設資材です。

施術の時に使うベッドの高さを木材を挟み込んで調整していたのですが、最近微妙に合っていないなと感じるようになり、新たになにか高さ調節出来る物を探してホームセンターをウロウロしている時に出会いました。

下のプラスチック部分がねじ状になっていてちょうどいい高さに調節出来るという、まさに求めていた物にぴったりの商品!

施術用のベッドの高さは重要なので、微妙な調整が出来るこの商品は本当にありがたいです。

今の自分にベストな高さに調整して、これからも施術に励んでいきます(^^)
行ってきました!
昨日、晴天の中、和歌浦ベイマラソンwithジャズのスポーツマッサージボランティアに参加してきました。

今年は初参加の先生が3名(うち1名は京都から参加)で、ちょっと新鮮な感じでした(^^)

11月にしてはずいぶんと暖かい1日だったので、ランナーの皆さんからも「思った以上に暑過ぎて、走るのがしんどかった」という声がよく聞かれました。

パンフレットによると、今年のエントリーは9139人で、ここ最近の中で一番少なかったのではないかと思います。

ですが、以前に参加してマッサージボランティアのブースの存在を知り、昨年やってもらって後がラクだったのでまたお願いします、という方や、走る前の調整、走った後のクールダウンの両方に来て下さるランナーさん、毎年ボランティアに来てくれてありがとうございますと声をかけて下さる方など、リピーターさんが増えていることを実感する1日になりました。

和歌山だけでなく遠方から参加の方もたくさん居て、短い時間ですがマッサージしながらお話しするのは刺激を受けて楽しいですし、他の先生方の施術しているところを近くで見れたり、合間に先生方とお話ししたりするのも普段なかなかない機会で勉強になります。

年に一度のお祭りが、今年も無事に終わりました。

ベイマラソンランナーの方々、また、関わった全てのスタッフの皆様方、おつかれさまでした。

また来年も元気でお会い出来るのを、楽しみにしています(^^)
明日はいよいよ「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」です!

予報では、晴れて暑いくらいのお天気とのこと。

2018年の予定が発表された時、11月11日と聞いて、その頃だとちょっと寒いんじゃないかと心配していましたが、11月に入ってからずっと暖かくて週末まではこのままの陽気が続くようなので、逆に暑さや日焼け対策を気にしないといけないくらいになりそうです(^^;)

最近は、このくらいの時期に大阪マラソンを始めあちこちでマラソン大会が開催されることもあり、ベイマラソンのランナーが減ってきつつあるのですが、毎年参加して、スポーツマッサージのブースに来てくれるようになって顔見知りになってきた方もいて、そんな出会いもまた楽しみです。

年に一度の、私にとってはお祭りのような1日、朝から頑張ってきます。

参加されるランナーの方は、ぜひゴール付近のテントを見つけて寄って下さいね(^^)
昨日、「病気は才能」という本のことをお伝えしましたが、私も日々施術していて、本当に心と身体は密接につながっているなぁと感じています。

身体に症状が現れると、筋肉や腱、骨など、身体のどこが悪いんだろうかと原因探しをしてしまいますが、そういった直接的なことより、心の持ち方に原因があることが多かったりします。

ストレス、怒り、不安などを感じているのに、その感情にフタをして抑え込んでいると、それが身体の症状として現れてくるのです。

現代社会で暮らしている以上、ストレスを感じずに生活することは難しいですし、怒りや不安を感じること自体は別に悪いことではないんです。

そういった感情を抑圧してしまうことが良くないのですが、日本人は特に、そんなこと思ったらダメだ、とか、怒りを表に出すのは悪いことだ、と思い込んで、心にフタをしてしまう人が多いです。

自分の感情を抑圧している、という意識もなく、無意識に抑えてしまっている場合もあるので、まずは日頃から自分がどんなことを感じているのかということに意識を向けてあげると良いですね。

そんなことを踏まえ、鍼灸で自律神経を整えつつ、心の面からもアプローチして、来て下さる患者さんの心身のバランスを整えていきたいと思っています。

思ってることを話すだけで、身体の症状がラクになることもあります。

皆さん、なんでも話しに来て下さいね。




「病気は才能」
「病気は才能」という、ちょっとびっくりなタイトルの本を手に入れました。

著者のおのころ心平さんは、心理学と生理学を応用して、カラダの症状からそこにどんなココロのメッセージがあるのかを読み解き、ココロの持ち方やとるべき行動を導き出すというお仕事をされている方です。

おのころさんは、今までクライアントさんと接してきた経験から、その人本来の才能がさまざまな生活上の制約によって抑圧され、気づかないうちに葛藤を生むことによりカラダに症状が現れるのではないかと考えました。

そこで、現れているカラダの症状からその方の潜在的な才能と、それを抑圧しているものを明らかにしていくカウンセリングを行っているそうです。

本には症状と潜在的なココロの課題というのがたくさん掲載されているので、参考までにいくつかお伝えします。

腰痛 → これだけしてあげているのにひとつも感謝されない、という怒り

偏頭痛 → いざという時、誰も助けてくれないのではないか、という不安

不眠 → 人を信頼出来ない、世の中への不信

首凝り → 頑固、視点を広げることへの抵抗、人の評価が怖い

カラダの自覚症状の背景に、こういったココロの傾向があるので、それに対し能動的に関わってみるための指標にして欲しいとのことです。

まだ全部読み終わっていないのですが、色々と新しい切り口で病気について書かれているようなので、読み進めるのが楽しみです(^^)

しっかり読み込んで、今後の施術に活かしていきたいと思います。
ブルーライトアップ
今月の14日、和歌山城が青色にライトアップされます。

11月14日は「世界糖尿病デー」で、糖尿病の予防・啓発のシンボルカラーが青色なんだそうです。

「世界」糖尿病デーなので、この日には糖尿病への関心を持ってもらおうという取り組みで、毎年世界各地の施設がライトアップされるそうですよ。

和歌山城は時々カラーライトアップされるのですが、今回早いタイミングで新聞に取り上げられていたので、14日の水曜日には忘れずに貴重なブルーのお城を見るつもりです。

いつもと違う色の光に包まれたお城を、きれいだなぁと思うだけでなく、色の意味も理解して見る人が増えるといいですね。