和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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お子さんの成長がちょっと遅いな、とか、周りと比べて身体が小さいな、と気になるところがある方、そのお子さんはちゃんと鼻呼吸出来ていますか?

健康な人にとって鼻づまりは、風邪や花粉症の時期などにだけ起こり、比較的短い期間で治るものですが、鼻炎や副鼻腔炎などにより鼻づまりが慢性化してしまうと、他にも色々な症状を引き起こす原因になる可能性があります。
中でも、特に子どもさんの脳や身体の発育に大きな影響を与えることが分かってきました。

・口を開けて呼吸をしている
・いびきをかく
・寝付きが悪い
・夜中に何度も目が覚め、熟睡出来て いない
・昼間に眠くなったり、ボーっとする
・集中力がない、もしくは続かない
・身長が伸びない
・ご飯をあまり食べない

お子さんに、上記のような症状が見られる場合、鼻がつまっていないか良く見てあげて下さい。

ちなみに、小さい頃からずっと鼻づまりのお子さんは鼻がつまっているのが普通なので、症状を訴えることはないようです。
また、自分で伝えられない小さいお子さんにも起こるので、いつも口を開けているなぁなどと気になる症状がある場合、一度耳鼻科を受診することをお勧めします。

慢性化した鼻の不調には、病院で適切な薬を処方してもらうことも大切ですが、鍼灸施術で血流を良くすることで鼻づまりの改善も期待できますし、よく眠れるようにもなります。
成長ホルモンは夜、眠っている間に分泌されるので、良い睡眠を取ることはお子さんの成長にとって非常に重要なことです。

お子さんの成長を妨げているのは、もしかしたら鼻のせいかもしれません。
出来るだけ早く、気付いてあげて下さいね。



GWに、6万人の観客を動員したディズニーパレード。

知ってた人、観に行った人はもとより、そんなパレードがあったことを知らなかった人も、後からニュースで見たり人から聞いたりしたようで、結構患者さんとの話題にのぼりました。

中でも、ディズニー大好きで、東京ディズニーランドにも何度も行っているという患者さんがいて、その方ならきっと朝早くから並んで観たんじゃないかな…と思っていたのですが、聞いてみると、当日子どもさんが体調を崩してしまい、観に行けなかったんだそう(>_<)
楽しみにしていたのに残念やった〜とのことでした(TT)

でも、本場のディズニーランドでやってるちゃんとしたパレードの方が、キャラクターもたくさんいていいやろ?と言ったら、それは別で、和歌山でやるパレードを観たかった〜と言ってました。

確かに、和歌山市でのパレードなんて、超貴重でしたからね!

ちなみに、ディズニーのパレードに参加するダンサーになるのは、ものすご〜く難しいそうです。
可愛いキャラクターに目を奪われがちですが、厳しく狭き門をくぐり抜けてパレードで踊っている彼らからは、遠くからでも分かるくらい華やかなオーラを感じました。
さすがディズニー、隅々まで行き届いていて素晴らしかったです(^^)




プチトマトの苗、いただきました
患者さんから、昨年に引き続き、今年もプチトマトの苗をいただきました。

昨年いただいてベランダで育てたプチトマトは、一番最初に収穫したものはなかなか美味しかったんですが、その後に出来た実は皮が固くなってしまい、あまり上手に育てられませんでした(T-T)

患者さんと同じ苗ですが、患者さんは地植えで育てているせいか、ずいぶん大きくなって実もたくさん成っていると聞いて、やっぱりベランダで育てるのとは成長が全然違うんだなぁと残念に思っていました。

今年、また苗をいただいたので、今度は昨年より美味しいプチトマトを収穫出来るよう、色々工夫してみるつもりです。

他の患者さんからも、お花を育てる話をよく聞くようになってきました。
ガーデニングをしたくなる季節になってきましたね♬

植物を上手に育てるコツをご存知の方がいたら、ぜひ教えて下さいね(^^)
五月病は、変化が多かった方や、大きな変化を経験した方が発症しやすいとお伝えしました。

人は何らかの変化があると、緊張したり警戒したりして、その変化に心身を対応させるために体力や気力をいつも以上に使います。
自律神経のうちの交感神経が活性化した状態になり、心身のエネルギーを無意識のうちに消耗してしまうのです。

このストレスの対処法としては、よく言われる適度な運動、栄養バランスの良い食事をすることはもちろんですが、それ以外には、他人とコミュニケーションを取ることで自分とは別の視点、新しい視点が見つかったり、考え方のバランスを整えるのに役立つ場合があります。

また、乱れた自律神経を整えるには、深呼吸が効果的です。
ちょっとしたスキマ時間を利用して、深い腹式呼吸をしながらゆっくり1から10まで数えてみて下さい。

深呼吸は、最も身近で手軽なストレス対処法です。
ぜひ、生活の中に取り入れてみて下さいね(^^)
皆さん、「五月病」って聞いたことありますよね?
名前に「病」とついていますが正式な病名というわけではなく、新しい環境に適応出来ないことに起因する精神的な症状を総称して「五月病」と言います。

五月の連休明けから夏頃にかけて、「抑うつ状態」(気分が落ち込んで気力や行動力が乏しくなった状態)が発生しやすくなるのです。

環境の変化に起因するということで、新入生や新社会人、また、異動、転勤、転職などで新しい環境になった方に起こりやすい症状なのですが、それ以外にも、お子さんが受験、卒業、入学などで、プライベートがとても慌ただしかった方(特に女性)や、冬から春先頃に自分やご家族の病気や怪我などで生活リズムが乱れていた方、年明けから3月辺りが繁忙期でお仕事がかなり忙しかった方なども、五月病の症状が現れる可能性があります。

五月病は、新人と呼ばれるような人だけに起こるのではなく、「変化が多かった人」や「大きな変化を経験した人」に発生するリスクが高いのです。
5月の第2日曜日は「母の日」ですね。

日頃お世話になっているお母さんに何か贈ろうと考えている方、今年のプレゼントはもう決まりましたか?

定番の赤いカーネーションや、品物をあげるのも良いですが、大切なお母さんにいつまでも元気で居てもらえるよう、鍼灸施術の時間をプレゼントするというのも検討してもらえると嬉しいです(^^)

お母さんという立場の人は、家族のことを優先的に考えて、自分のことは後回しになってしまっている方が多いのではないでしょうか?
自分を癒す時間を自ら作れているお母さんは、そんなに多くないのでは?

いつも家族のために頑張ってくれているお母さんに、自分を大事にする時間をプレゼントするということは、お母さんにもご家族にも良い影響を与えると思いますよ(^^)

星林高校吹奏楽部 定期演奏会
今日は、娘のお友達が所属している星林高校吹奏楽部の第54回定期演奏会のお知らせです。

うちの娘達は絵を描く方が好きで、音楽にはあまり縁がないのですが、娘のお友達がこの春から念願の吹奏楽部に入部して頑張っています。
娘達が通っていた中学は生徒数が少なくて吹奏楽部がなかったので、憧れていたようです。

星林高校の吹奏楽部は先日のパレードでマーチングもしていたし、定期演奏会では歌やダンスなどミュージカルのようなステージも観せてくれるそうで、楽器を演奏する以外のことも色々練習しているみたいです。

娘達が通う高校の吹奏楽部の定期演奏会は、長女がアナウンスを担当したこともあり何度か聴きに行ったことがあるのですが、クラシックな吹奏楽の楽曲だけでなく、ジブリの曲や流行りのものから懐かしいJ-POP、会場全体を使ったダンスなど楽しませてくれる工夫がいっぱいで、高校生達のエネルギーを感じる演奏会でした。

他の高校の演奏は今までちゃんと聴いたことがないので、この機会にぜひ行ってみようと楽しみにしています(^^)

6月17日の日曜日、県民文化会館大ホールで、1時からと5時からの2回公演で、入場料は500円です。

もし行ってみたいなぁという方がいらっしゃいましたら、ご一報お待ちしています(^^)
ゴールデンウィークの頃は初夏のような陽気で気温も高かったのに、昨日はお天気が悪かったこともあり、ぐんと寒く感じましたね。
3月末の気温に逆戻りしたそうです。

5月に入り、もう冬物は片付けたという方も、この寒さでまた引っ張りだしたくなったのではないでしょうか(^^;)

こんなに気温の差が激しいと、何を着ていいのか分からないし、体調管理が本当に難しいですね。
こういう時、いつもと同じ生活をしているだけでも身体は大きなストレスを受けています。

急激な気温差に身体が耐えられなくなった時、自律神経が乱れて「寒暖差アレルギー」を引き起こす場合があります。

寒暖差アレルギーの症状としては、咳やくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの風邪のような症状のほか、人によっては頭痛、じんましん、身体のかゆみ、食欲不振、イライラ、睡眠障害などの症状が出る場合もあるとのことです。

寒い所から急に暖かい部屋に入った時、またその逆の時にくしゃみを連発してしまう、という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
これは風邪ではなく、軽いアレルギーの症状が出ているということですね。

気温差によるアレルギーの対処法としては、寒暖の差を感じにくくするよう衣服などで調整すること、そして、自律神経を整え、血流を良くして免疫力を高めてあげることが大切です。

様々なストレスへの抵抗力をつけるためにも鍼灸は効果的なので、ぜひ活用して下さいね(^^)
実は、私自身も毛虫の毛にやられてひどい痒みに襲われた経験があります。
赤いブツブツは広がってくるし、夜も眠れないほどの痒みに一時はどうなることかと思いました。
痒いって、本当に辛いですね(>_<)

その時に色々調べて、効果があった簡単な対処法をお伝えします。

まず、沸騰したお湯を用意し、そのお湯と同量の水を混ぜます。
これでおよそ50度になるので、そのお湯にスプーンをつけて、痒いところに押し当てます。
50度って結構熱いので、くれぐれも火傷しないように気をつけて下さいね。

毛虫の毛の毒は熱に弱く、50度以上で無毒化するという性質を利用した対処法です。

そんなことでこの痒みがおさまるのか半信半疑ながら、藁にもすがる思いで試してみたところ、なんと!眠れないほどの痒みが本当に治まってしまいました!
これはなかなか感動的な効果でした。
一度ですっきり治りきってしまうわけではないですが、眠れないほどの痒みをしばらく忘れられるのはありがたかったです。

赤いブツブツもすぐには消えませんが、痒みがなくなったら掻かなくて済むのでそれ以上ひどくなることもなく、助かりました。

毛虫の被害になんて遭わないにこしたことはないですが、もしもの時にはこの対処法を試してみて下さい。
暖かくなり動きやすくなってきたこの時期に、庭木の手入れをして毛虫の毛に当たって反応し、肌に赤いブツブツが出て痛がゆい!という症状が出た方が、患者さんの中にも今まで何人かいらっしゃいました。

お城の中も、桜のシーズンにはきれいな花を楽しめて嬉しいですが、花が散った後は毛虫が大量発生してしまうので、これからしばらくはなるべく木のそばに行かないように気をつけて下さいね。

直接毛虫に触れていなくても、飛んでいる毛に当たるだけで反応が出てしまうようです。
強風の時も、用心した方が良いですね。

一度症状が出てしまうと、消えるまで2〜3週間ほどかかるということなので、庭の手入れをする時はもちろん、毛虫がいそうな所を通る時などは充分に気をつけて下さいね。