和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
ホーム > ダイアリー
rss

件数:722

正心調息法 続き
さて、昨日は正心調息法の「正心」についてご紹介したので、続いて「調息」についてご紹介します。

塩谷医学博士いわく、昔から伝えられているさまざま呼吸法の長所を凝縮し、ほぼ完全な呼吸法として完成させた腹式呼吸法とのことです。

この調息法だけを実行しても、健康や痴呆症予防など大きな効果があるそうです。
ポイントは、継続して行うこと。

ではまず姿勢ですが、背筋をまっすぐにして座ります。
ひじを直角に曲げ、利き手の方を上にして親指を重ね、4本の指を揃えて丸い玉を包むように組みます。(鈴の印という組み方だそうです。写真をご参照下さい)

1. 鼻から静かに、肺の下部まで充分に息を吸い込みます。

2. 吸い込んだ息を、横隔膜をぐーっと下げながら下腹部(丹田)まで押し下げ、丹田に力を込めたまま息を止めます。
* 丹田は、下腹部の胴体を輪切りにしたお腹と背中の真ん中あたりの空間をイメージして、そこに空気を送りこみます。
* 息を止める時、肛門をぎゅっとしめて下さい。
息を止める時間は数秒から10秒くらい。苦しくない範囲で。

3. 鼻から静かに息を吐き出します。

4. 普通の呼吸を一回だけ行います。

1〜4を1サイクルとして、これを25回繰り返します。
何回かに分けてやっても構いません。

5. 25回呼吸し終わったら、丹田に軽く力を込めたまま静かにゆっくり10回普通の呼吸をします。

この時、病気のある方は病気が治ったイメージを、願いのある方は願いが叶ったイメージを念じます。


慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、トライしてみる価値はあると思います。

良かったら、チャレンジしてみて下さいね(^^)

正心調息法
また呼吸の話です。

自律神経を整える唯一の手段である呼吸については、色々な方が色々なやり方を考案されています。

基本的に、意識して深い呼吸をすることで身体にたくさん酸素を取り入れることが出来ればOKだと思うのですが、それにプラスしてイメージの力も使っていこうというのが「正心調息法」です。

これは、晩年まで健康で、2008年に106歳を目前にして亡くなられた 塩谷信男 医学博士 が考案された呼吸法で、効果のほどをご自身が体現されています。

私は最近この呼吸法が書かれた本に出会い、即実践してみたところ、気になっていたお腹のハリが消えてきました(^^)
さらに、ジョギングの時の疲れ方が全然違うのを実感しています。

呼吸の大切さは分かっているつもりでしたが、この方法はまた一段と効果があるなぁと感じているところです。

具体的なやり方ですが、まずは「正心」についてご紹介。

普段の心がけとして、次の3つの精神を保つように努めます。

1. 物事をすべて前向きに考える

2. 感謝の心を忘れない

3. 愚痴をこぼさない

人生に無駄なことはないので、どんなことにも積極性のある方を選択し、周囲のすべてに感謝する心を持つことが大切だということです。

詳しくは、「自在力」、「自在力2」に書かれています。
図書館に蔵書があるので、興味を持たれた方は一読してみて下さい。

明日は「調息法」についてお伝えします。

今週に入って、やっと梅雨らしいお天気になっていますね。

涼しい日があったかと思えば、湿度が高くて蒸し暑い日があったりと、体調管理が難しい時期です(>_<)

お天気もカラッとせず、テレビでは地震のニュース…と、なかなか気持ちが前向きになりにくい状況ですが、不安な気持ちは不安な出来事を引き寄せやすい状態を作ってしまいます。

悪い方へ悪い方へと気持ちが引っ張られそうな時は、まずはゆっくり深呼吸してみて下さい。

上を向いて深い呼吸をして、ちょっと楽しいことや、美味しい物を食べることなんかを考えると、自然とにっこりしてしまいませんか?

楽しいことを考えて、気持ちを明るくすることのパワーは、あなたが思っている以上に大きいものです。

深呼吸するのも、楽しいことを考えるのも、道具もお金もいらないので、ダメで元々っていうくらいの軽い気持ちでやってみてもらえると嬉しいです(^^)


月曜の朝、いきなり家中に緊急アラームが鳴り響き、びっくりしているところに弱い揺れを感じました。

家にはまだギリギリ登校前の子ども達も居て、何ごと?とリビングに集まっていたらテレビでニュース速報が始まり、大阪を中心に大きな地震があったことが分かりました。

幸い和歌山は今のところ弱い揺れだけで済んでいますが、今回大きく揺れた地域には我が家の親戚や友人も何人か住んでいるので他人事ではなく、朝から本当に心配しました。

地震発生後しばらくは電話が通じなくて焦りましたが、おかげさまで大きく被害を受けたような知り合いは居なくてホッとしているところです。

皆さんも、ご自身やお知り合いの方々はご無事だったでしょうか?

最近、大きな地震があちこちで起こっているので不気味な感じですね。
これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。
定演、行ってきました
昨日、星林高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。

県民文化会館大ホールでの2回公演で、私達は12時半開場のお昼の部に行ったんですが、開場15分前にはもう長蛇の列が出来ていてびっくりしました。

行く前から、星林の定期演奏会は見応えあるよ〜、楽しいよ〜と聞いていましたが、想像以上に見応えのあるステージでした!

コンクールの課題曲などの正統派の楽曲が中心のシンフォニック・ステージ、「日本一ファンキーな吹奏楽指導者」と言われているゲスト講師を招いてのポップス・ステージ、部員さん達が映画に基づいてアレンジし、衣装なども自分達で準備したオリジナルの「ライオン・キング」のステージ・ショウの三部仕立てのプログラム。

どれも良かったのですが、特に最後の「ライオン・キング」のステージは、吹奏楽部員がやっているとは思えないほどちゃんとした舞台になっていて、本当に素晴らしかったです✨✨

吹奏楽部って、楽器を演奏するだけなのかと思っていましたが、歌にダンスに演技もこなしていて、マルチな活躍ぶりに驚きました。

高校生ってこんなにすごいことが出来るんだなぁって、その素晴らしいエネルギーに感動させてもらったひと時でした。

高校吹奏楽部の定期演奏会、非日常を楽しめて、パワーをもらえるのでオススメです!

私はハマりそうです(^^)




呼吸法の一種で、「カラーブリージング」というものをご存知でしょうか?

日本語で直訳すると「色呼吸法」となる、色のパワーを身体に取り込む呼吸法のことです。

きれいな色をイメージしながら深い呼吸をすることで心身に良い影響を与え、健康、美容、アンチエイジングなどにも効果が期待出来る呼吸法として注目されています。


やり方は、本当に簡単。

1. リラックスした姿勢で、まず息を吐きます。吐く時には、体内の不要なものを出すイメージで、グレーや黒をイメージして細く長く吐き切ります。

2. 好きな色をイメージし、身体の中にきれいな色のパワーを取り込むように深く息を吸い込みます。
吸い込んだ色が身体中に広がり、その光が身体を包んでいるようなイメージをします。

これを繰り返し、体内の毒素を全部吐き切って、身体中をきれいな色で満たすイメージで、心地いい感じになるまで呼吸を続けます。


〜それぞれの色が心身にもたらす効果〜

赤 : エネルギー活性化、自信、やる気

ピンク : 幸福感、若返り、優しさ

オレンジ : 楽しさ、喜び、元気

黄色 : 知性、客観性

水色 : 熱の鎮静(炎症を抑える、また、頭に血が上った時に)

青 : リラックス、不眠解消

緑 : 浄化、安定、ストレスが溜まった時に

紫 : 直感やひらめき、洞察力、気品のある美しさ

マゼンタ(青みの鮮やかなピンク) : 愛、嫌な記憶やトラウマの消去

ゴールド : オールマイティ


若返りや美容に効果の高いピンクのカラーブリージングが有名ですが、上記以外にもご自分の好きな色、なりたいイメージなどで色を選んで、全身に色の持つエネルギーを取り入れてみて下さいね(^^)
先日、「ドローイン」でお腹周りのインナーマッスルを鍛えると、だんだん姿勢も良くなってきますよとお伝えしました。

良い姿勢を保つには、腹筋だけでなく、背中の筋肉も重要になってきます。

ドローインをしてお腹に力を入れることで、腹筋も背筋も鍛えることが出来るので、だんだんと姿勢が良くなってくるというわけです。

姿勢良く、シャンとしていると、不思議とイヤなこと、ネガティブなことは考えにくくなるものです。

人間は、にこにこ笑いながら怒ることは出来ないようになっているのと同じで、上を向いていると割と明るい考え方が出来るようです。

気持ちが塞ぎがちな人や、ついネガティブなことを考えてしまう人は、まず姿勢から変えてみてはどうでしょう?

イヤなことがあって落ち込んだりした時は、下を向いてため息…ではなく、上を向いて深呼吸してみて下さい(^^)
昨日は、お腹周りのインナーマッスルを鍛えられる「ドローイン」という呼吸エクササイズをご紹介しました。

呼吸は、自分で意識して自律神経を整えることが出来る唯一の手段です。

呼吸が止まると死んでしまうので、人間はみんな無意識に呼吸していますが、現代人のほとんどの方は浅い呼吸になっていて、肺の奥まで酸素が行き渡るような深い呼吸は意識しないとなかなか出来ません。

「脳」にとって、ブドウ糖が栄養になると聞いたことがある方はいらっしゃると思いますが、ブドウ糖を脳のエネルギーとして使うためには酸素が欠かせません。

「健康のために血流を良くしましょう」というのも、血液の流れそのものももちろん大切ですが、血流を良くして血液中の酸素を隅々まで届けましょうということでもあり、人間の身体には酸素がとても重要なのです。

酸素は天然のサプリメントだと考えて、身体の隅々まで届けるイメージで深い呼吸をする習慣を持ってもらいたいなと思います。

今日は、腰痛や、ぽっこりお腹に効果的なエクササイズ、「ドローイン」をご紹介します。

「ドローイン」とは体幹トレーニングの1つで、意識的に呼吸をすることでお腹周りのインナーマッスルを鍛える呼吸エクササイズです。

手軽に出来て、気になるお腹を凹ませたり、腰痛対策にもなるので、ぜひ覚えてチャレンジしてみて下さい。
続けているうちに、姿勢も良くなってきますよ(^^)

基本は仰向けに寝て膝を立ててやりますが、立ってやってもOKです。

1. 何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします。

2. 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。

3. 息を吐ききって、これ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します。

4. 10〜30秒キープしたら元に戻します。

慣れないうちは、お腹に手を当てて、お腹の動きを感じながらするとやりやすいと思います。

いつでもどこでも出来て、お金も道具もいらないドローイン。
気づいた時にやる、くらいでも、お腹に意識を向けていると身体が変わってくるのが分かると思います(^^)
ようやく花が(^^)
以前に患者さんからいただいたプチトマトの苗が少しずつ成長し、ようやく花が付いてきました。

近所にもプチトマトの鉢植えを育てているところがあり、時々見ているのですが、そちらは結構大きくなって花もちょっと前からたくさん咲いているので、うちのはまだかなぁと気になっていたので嬉しいです(^^)

でも、ベランダで、小さい鉢植えで育てているからか、全体的に小ぶりで可愛いサイズ感。

今年はいくつくらい実がなるかな?

そもそもちゃんと実がなってくれるのか、やや心配なところもありますが、
ちゃんと花が咲いて、実の収穫が出来るのを楽しみに、これからも見守っていこうと思います。

植物が成長していく姿は、見ていて楽しいものですね(^^)