和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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この冬は、雪不足がニュースになるくらい全国的に暖冬でしたね。

和歌山は元々そんなに寒くはならない地域ですが、それでもひと冬に一回くらいはうっすら雪景色を見ることがあったのに、今年は雪景色どころかちらちら舞う雪を見ることもほとんどなかったです。

2月も末になり、天気予報で花粉情報が伝えられるようになってきた今日この頃、もう今年は積もった雪を見ることはなさそうですね。

新型コロナウイルスのおかげでマスクがなかなか手に入らない今、花粉症の方々は大丈夫でしょうか?

春先の気候の不安定な感じや、連日のコロナウイルス関連のニュースで気持ちが落ち着かないというのも、自律神経が乱れる要因になります。

季節の変わり目プラス花粉の影響もあるこの時期、身体は自分で思うよりストレスを受けています。

寝る前にちょっと身体を伸ばしてストレッチしたりして、いつもより良質な睡眠を取れるよう心がけてみて下さいね。


「うつ伏せ」が健康にいいと、先日読んだ雑誌に載っていました。

本も出版されているそうなのですが、皆さんご存知でしたか?

「うつ伏せ」は、日常生活の中で前傾姿勢になりがちで、呼吸も浅くなってしまっている人にぴったりの健康法だそうです。

恥ずかしながら私は初めて知ったのですが、こんな簡単なことで健康になれるならどんどん取り入れたらいいと思ったので、ご紹介しますね。

うつ伏せの効能として、うつ伏せになると普段背骨にかかっている圧が解放されて、身体を真っ直ぐに伸ばすことが出来ます。

また、背中側の肋骨にかかる圧が解放されることで、深い呼吸をしやすくなるそうです。

改めて考えると、日頃意識していないと、うつ伏せの姿勢になることってないかもしれないなぁと思ったのですが、皆さんはどうでしょうか?

良かったら、夜寝る前にほんの30秒でもいいので一度うつ伏せの姿勢でゆっくり深呼吸する時間を作ってみて下さい。

注意点として、うつ伏せでスマホを使ったりすると腰に負担がかかってしまうので、うつ伏せになる時はただその姿勢でリラックスするようにして下さいね。





自律神経のバランスが乱れると体調を崩しやすくなってしまうということは何度もお伝えしていますが、コロナウイルスについて大きく取り上げられている今、さらに意識して自律神経を整え、免疫力を上げていくよう心がけていただきたいなと思います。

自律神経を整える今回の「いいこと」のタネは、「耳をひっぱる」です。

こちら、やり方はかんたん。

耳のくぼみに軽く中指を入れ、親指を耳の後ろに当てて、頭と耳の間にスキマを作るイメージで、気持ちななめ後ろへ向かってそっとひっぱるだけ。

全身繋がっている筋膜を緩めるようなイメージで、ゆっくり呼吸をしながらしばらく続けてみて下さい。

ちなみに、耳の上部には「神門」という自律神経を整えるのに効果的なツボがあるので、それを意識してひっぱるのもおすすめです。

耳の真ん中のゾーンは首・肩、下のゾーンは脳の血流を良くする効果があると言う説もあるので、上、中、下の3ヶ所をゆっくりひっぱって、身体をゆるめてあげるといいですね。


悪いこと、ネガティブなことを口に出したり思ったりするのは良くないことで、否定的なことを考えるといけないと思っている方、いらっしゃいませんか?

そりゃあ出来ることならいつも楽しく前向きな気持ちでいるのがベストでしょうが、そうは言っても何かが起こった瞬間、イヤな気持ちになってしまうというのは誰にでもあり、当たり前のことです。

なのに、イヤだな、腹立つな、ムカつく!といった一見良くないような感情が沸いた時、「あーこんなこと思ったらあかんわ」などと無意識に自分を責めてしまう人、結構多いように思います。

どんなに良くないと思える感情でも、沸いてくるものをムリに押し込めたり、自分を責めてしまうことの方が良くないので、次にイヤな気持ちになった時には反射的に自分を責める気持ちが出てきていないか、ぜひチェックしてみて下さい。

いつまでも昔のイヤなことを引きずって同じ愚痴を何度も言うとか、否定的な面ばかりに目が向いているというのは良くないですが、イヤなことはイヤ!と思う自分を許して受け入れてあげると気持ちがちょっと軽くなりますよ。

今回の「いいこと」のタネは、「とりあえず自分を受け入れる」です。

どんなことを思う自分もオールオッケー!ということにして、まずは一旦丸ごと受け入れるようにクセ付けていくと、不思議と安心感が出てリラックス出来るようになってきます。

騙されたと思って、ぜひやってみて下さい(^^)
寒い時や、湿気の多い時などは、急に腰が痛くなって…という患者さんの話をよく耳にします。

姿勢や動きのかげんで本当に急にギックリ腰になってしまうという場合もありますが、普段の生活の中で少しずつ溜まっていた筋肉の疲れがほんの少しのきっかけで溢れるように痛みとして出てくるというケースもあるんです。

何も変わったことはしていないのに…とか、そんなちょっとのことで?というような、普段ならなんてことのない動きがスイッチになるので、痛みが出たことに驚く方が多いですが、日頃の疲れをだましだましして過ごしている人は要注意!

鍼灸は急性の痛みにも効果的ではありますが、痛みが出てから、しんどくなってからではなく、そういった自覚症状が現れる前に受けていただくと大きく体調を崩すことなく日々を過ごしていただけるので、予防として利用してもらうのがおすすめです。

痛みが出ていない時は身体のことに意識が向きづらいかもしれませんが、当たり前に元気に動ける身体に感謝して、定期的なメンテナンスに鍼灸を利用していただけると嬉しいです。

大学生になり家を出ている長女が、昨日帰ってきました(^^)

年末年始は忙しくて帰ってこなかったので、5か月ぶりです。

今はスマホのおかげで遠くにいても顔を見て話すことが出来るので、そんなに離れている感覚はなかったつもりですが、やはり家に居るのと居ないのでは違いがありますね。

久しぶりに家族4人が揃って、普段より賑やかになりました。

昨年の今頃は受験でバタバタしていたのに、あれからもう1年経ったんだなぁと時の流れの早さにびっくりです。

しばらくゆっくりしていけるらしいので、この1年間の話を色々聞かせてもらうのを楽しみにしています。

昨日は風と冷え込みがきつかったですね。

それまでがまあまあ暖かかったのに、急に10℃近くも冷え込んだ上に風が強かったので、自転車の人は大変そうでした。

人間は寒さを感じると、少しでも熱を逃がさないようにしようと無意識に身体を縮めるので、どうしても筋肉が硬くなってコリが出てきやすくなりますし、冷えて体温が下がると免疫力も落ちてしまいます。

また、コロナウイルスの感染者が和歌山に出たとテレビや新聞に大きく取り上げられていますが、そんなニュースを見て不安になる気持ちも免疫力を下げる一端になります。

今話題のウイルスをもらわないためにも免疫力は上げておかないといけないので、冷えも不安な気持ちも厳禁です!

室温の調整をしたり、外出の際は服装で調節したりカイロを貼ったり、お風呂に入ったりして身体を温めることに加えて、ゆっくり深呼吸して身体を緩めてあげることや、不安な方ばかりに目を向けずに明るい気持ちになれることを考えるのも免疫力アップに効果的なので、ぜひ意識してみて下さいね。

前回、塩風呂いいですよとお伝えしました。

我が家でも粗塩をお風呂に入れて楽しんでいるのですが、塩だけだとお湯に色が付かないのでちょっと物足りない感じが気になるようになってきて、粗塩に食用色素を混ぜてみることを思い付きました。

始めは、お菓子作りに使っていた食紅があったので試してみたらなかなかきれいに色付いてくれたので、その後、黄色と青を買い足してみることに。

赤、黄、青をそれぞれ粗塩に混ぜて、単体の色はもちろん、混色すると微妙な色合いが楽しめるので、色々試して遊んでいます。

特に気に入っているのは黄色と青で作る緑のお湯。

リゾート地の美しい海のような色が出来ることもあり、そのきれいな色合いに癒されます。

ちなみに、赤と青を混ぜたら紫が出来ると思って試してみたところ、まあ紫っぽくはなるのですが何故か黒みが強く出て、澄んだ紫はまだ作れたことがありません。

気に入った色のお湯に浸かるとリラックス効果が高まるので、ぜひおすすめします(^^)


寒い時期は、湯船に浸かるという習慣がいつも以上にありがたく感じますね。

お風呂に入るということは、身体を清潔にするというだけでなく、温まって血流が良くなる、お湯の浮力のおかげで関節や筋肉にかかる負荷が軽くなる、身体の緊張が解きほぐされリラックスするなどなど心身にいい影響があります。

いいことがたくさんある入浴ですが、入浴剤がわりに塩を入れることでさらに温まり、湯冷めしにくく、心身を浄化してくれる効果も期待できるんです。

塩には、葬儀の後や、お相撲さんが土俵入りの前に使うことを皆さんがご存知なように、心身や場所の邪気を浄めるパワーがあるとされています。

昔から知られている塩の浄化パワーをお風呂で取り入れることで、いつもの入浴がさらに心身にとって良い時間になるはず。

今回の「いいこと」のタネは、「塩風呂に入る」です。

お風呂に入れる塩はサラサラの精製された食塩ではなく、ちょっとしっとりしていてミネラル豊富な粗塩を使って下さいね。



本日は、バレンタインデイですね。

私自身はすっかり忘れているくらいなのですが、この時期になると、たまーに患者さんからチョコをいただくこともあり、気にかけて下さってありがたいなぁと感謝しています。

また、ここ数年は娘達が友達と「友チョコ」を交換するのに毎年何かしら手作りのお菓子を作っていて、その試作品を食べたり、お友達からいただいてきたお菓子を見せてもらうのはなかなか楽しいものです。

高校生ともなると、チョコに限らず色々なお菓子を上手に手作りして、きれいにラッピングもしてくれていてすごいなぁと感心しきりです。

ちなみにうちの娘、今年のバレンタインは先日学校の調理実習で習った「いちご大福」を作ってプレゼントにしました。

私も食べましたが、なかなか美味しく出来ていましたよ(^^)

あげたお友達が喜んでくれると嬉しいです。