和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
ホーム > ダイアリー
rss

件数:722

外出自粛が言われ始めてもうどれくらい経つでしょうか。

お店も時短営業のところや臨時休業のところが増えてきているし、何よりあまり出掛ける気分になれなくて、家に居る時間が増えている方が多いと思います。

そんな、今までになく家に居る時間が長く、家の中で何しよう?という時、家のどこか1ヶ所でいいので、お気に入りコーナーを作ってみてはどうでしょう?

いつも見ているテレビの周りをきれいに整えるというのもアリですし、自分が居る時間の長い場所の片隅に、好きな雑貨を飾るコーナーを作ってみるのもいいですね。

とにかく、そのスペースが目に入るとホッとする、落ち着く、嬉しい気持ちになるというような自分のお気に入りスペースを作ることで、無意識に気分が上がります。

反対に、なんだかちょっとゴチャついていたり、汚れていたりして、目に入ってあまり気分が良くないところをいつまでも見て見ぬフリでやり過ごしていると、知らず知らずのうちにそのスペースからマイナスの気を受け続けることになってしまいます。

自分が気に入った空間で過ごすことは思っている以上に心身に影響を与えるので、この機会にまずは1ヶ所、自分が嬉しい気持ちになれるスペースを作ってみて下さい。

今回の「いいこと」のタネは「お気に入りスペースを作る」です。
昨日、女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったとニュースで知りました。

志村けんさんの訃報を聞いた時にもかなりびっくりしましたが、志村さんの場合は訃報の前にコロナウイルス陽性ということや入院治療中という経過もニュースで取り上げられていたので、肺炎にかかっていることは知っている上での訃報でした。

ですが、岡江さんについては何も知らない状態でいきなりの訃報だったので本当に驚きで、にわかには信じられなかったです。

岡江さんも、みんなに警鐘を鳴らす役割を果たして下さったんだなと思います。

心からご冥福をお祈りします。

コロナ騒ぎも長くなってきて、だいぶ疲れが出てきたかと思いますが、ここで今一度気持ちを引き締め、感染予防への意識を高めていきましょうね。


コロナ関連の給付金について、二転三転ののち、一律10万円ということでやっと結着しましたね。

初めの案では給付を受けるための条件がややこし過ぎたこともあり、あまり興味を示さない方がほとんどでした。

ですが無条件で一律給付になったことで、皆さんが安心して話題にされるようになりました(^^)

コロナに対する不安、生活の不安などがなくなるというわけにはいかないでしょうが、先が見えない状態の今、現金をいただけるというのはどなたにとっても明るいニュースと言えますね。

もらえる人ともらえない人がいるというものでなく、みんながもらえることになったので本当にどなたとも話がしやすくなり、皆さんの明るい顔が見られるのはとても嬉しいです(^^)

テレビでは相変わらず不安を煽るようなニュースが流れているので、あまりイヤな気持ちになるようならニュースは必要最低限にして、1日の中で少しでも明るく楽しい気持ちになる時間が長くなるように意識して過ごして下さいね。


皆さん、骨密度を測ったことはありますか?

最近は、健康フェアのようなイベントで、無料で計測してもらえることも増えてきたので、病院以外のところで測ってもらったことがある方もいると思います。

外出自粛の今、あまり太陽の日差しを浴びられていない、運動も出来ていないとなると、どうしても骨も弱ってきます。

骨を丈夫にして骨密度を上げるためには、日差しを浴びることと、骨に適度な刺激を与えてあげることが大切。

家の中でも出来る体操として、つま先立ちしてから、かかとをストンと落としてかかとの骨に刺激を与える「かかと落とし」がおすすめです。

ふらつきが気になる方はどこかしっかりした所につかまって、危なくないようにして下さい。

外出自粛が終わった後、元気に出かけられるように、今出来ることをしっかりやっておきましょうね。
外出自粛により用事もなく外に出掛けることはほとんどないですが、自分の心身の調整のためにもジョギングだけはやめたくなくて、空き時間にちょこちょこ走っています。

私のようにジョギングや散歩をしている人は見かけますが、みんなそんなに密集しているわけでもないので、感染のリスクより体調管理のメリットの方が多いだろうなと思います。

ですが、ニュースで東京の公園が写っていたのを見てびっくり、ジョギングしてる人達がたくさんで、皆さん結構近い!

また、休みの日ぐらい子どもさんを外に連れて行ってあげたいと思う気持ちはどこの親御さんも一緒だからしょうがないとはいえ、公園に親子連れが集まってしまい、普段以上の密度になっていたところもあったそうです。

東京でも一部の公園だけのことだとは思いますが、あの人出の多さを見て、ジョギングや散歩も規制対象に入ってこないかちょっと心配になりました。

走りやすい和歌山に住んでいて良かったなぁと感じています。
皆さんは、胃腸の調子が悪い時、どうしていますか?

薬を飲む、消化の良いものを食べるのも良いと思いますが、何かを取り入れるよりも、胃腸の負担を軽くするのに一番いいのは「食べない」ことです。

軽い断食のような感じで、固形のものは食べずに、水分を、出来れば水か白湯だけを飲んでしばらく過ごすことで胃腸の負担が減り、調子が回復するのが早くなります。

知り合いが胃腸の不調で病院に行った時、お医者さんから「ほとんどの胃腸の調子の悪さは食べなかったら治ってくるんやけどなー」と言われたそうです。

もし胃腸の不調に悩んでいるなら、水分補給はしっかりした上で、ちょっとお腹をすかして調子を見てみるのもいいと思いますよ。

連日コロナ報道が続き、それを聞いているだけでもじわじわと疲れが溜まってきていませんか?

まだまだ収束の兆しが見えず、不安になるなと言っても無理な話ですね。

いつ頃終わると分かっていたら耐えられるというところもありますが、先が見えない今、考えてもしょうがないことが色々ぐるぐる頭を巡ってしまい、必要以上に疲れている方が多いのではないかと思います。

心身ともに不安で疲れていると、免疫力も下がってしまいます。

自分で免疫力を下げてしまっては本当にもったいないので、こんな時こそ家で、自分で、道具もお金もなくて出来る免疫力アップの最強手段「深呼吸」をぜひ毎日の習慣に取り入れて下さい。

「今、息を吸ってるなー、吐いてるなー」と意識しながら呼吸するだけで瞑想と同じ状態になり、マインドフルネスの効果が期待出来ます。

不安な気持ちが消えない方は、ドロドロした黒い不安な気持ちを身体から吐き出すイメージで息を吐き、吸う時にはキラキラしたキレイな光を身体に取り込むイメージで息を吸うことをおすすめします。

イメージの力は大きいので、騙されたと思ってやってみて下さい(^^)

この数ヶ月の間に、今まで経験したことのないようなことが次々に起こっていますね。

日本より外出自粛の規制が強い国々では、みんなが一斉に車に乗らなくなったおかげでいつもどんよりしていた空の色がすっきりキレイな青空になったとのことで、地球側から見るとコロナ騒ぎもいい面があるようです。

学校や会社に集まって過ごすことが良くないこと、やってはいけないことと言われ、今まで当たり前だったことが出来なくなり、急激な変化に戸惑っている人が多いと思いますが、太古の昔から、変化に順応していけるものだけが生き残ってきています。

今まで出来ていたあれが出来ないとか、あそこに行けなくなったなど、マイナス面はよく目につくと思いますが、悪いことばかりに目を向けず、今の状況で自分に何が出来るかを考えたりして、この変化を積極的に楽しむくらいの気持ちで生活していけたらいいなと思っています。

今回の「いいこと」のタネは、「『今』の良いところを探してみる」です。

今のような状況はなかなか貴重だと思います。

ぜひ「今だから出来ること」を探してみて下さい。
日頃あまりテレビは見ないのですが、昨日たまたまついていた番組がなかなか面白かったので珍しく見てしまいました。

占い師の方が街に出て、そこにいる方々を占っていくという番組で、私が途中から見た時は「ゲッターズ飯田」さんという占い師さんが出ていました。

さすが有名な方だけあって占いもよく当たるようでしたし、話す内容に名言が散りばめられていて興味深いなぁと思い、引き込まれました。

昨日聞いた名言は、「自分のことばかり考えていると病む」。

ゲッターズさんいわく、自分のことばかり考えて悩んでいてはその悩みから抜け出せず、鬱になったりしてしまいやすいけれど、人が良くなるようにと考えていると自分も良いように回っていくのだそう。

確かに、自分のことばかり狭い範囲で考えているとぐるぐる思考が回るばかりでなかなか違う視点になりにくく、人のことを考えて目線を変えてみると、新しい視点が得られやすいように思います。

ゲッターズ飯田さんという方、顔だけしか知らなかったのですが、どうやらたくさん名言があるようなので、改めて調べてみようと思っています。
「病は気から」と言われるように、気持ちが病気を作るというのは本当のことだと思います。

なので、悪いところ、痛いところに目を向けるより、大丈夫なところ、元気なところを見て気持ちを前向きに保つことは、体調管理の面においてとても大事です。

とはいえ、痛いものは痛くて気になるし、出来ていることは当たり前で、出来ないことばかり目についてしまうのが人間というところもありますよね(^^;)

ですから、身体に気になるところがあって前向きな気持ちになれないという場合は、まず少しでも身体の不調を軽くしてあげると気持ちもラクな方に持っていきやすいはず。

全ての不調がすぐにゼロにはならなくても、ちょっとでもラクになったところに気付けたら、そこに目を向けて全体によい調子を広げるイメージを持ちやすいと思います。

免疫力の高い身体がいつも以上に求められている今、鍼灸施術でちょっとでもラクになる経験をしてみて下さい(^^)