和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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昨日、恒例のおついたち参りに近所の氏神さまへ行ってきました。

毎月わりと晴れにあたることが多いのですが、昨日は珍しく雨が本降りでした。

雨の中、手水場に行くと、普段はいくつか置いてくれている柄杓が1つもなく、いつもと違う光景に一瞬「???」となりましたが、横に張り紙があり納得。

コロナウイルス対策のため、柄杓が撤去されていたのです。

確かに、神聖な神社とはいえ不特定多数の人が触る柄杓は感染のことを考えると使わないにこしたことはありませんね。

こんなところにまで影響が出ていてびっくりした出来事でした。
今日から4月が始まります。

例年なら、春らしくぽかぽかした陽気に誘われて外に出掛けようという人が増える時期ですが、今年はそんなことを言っている場合ではないですね。

外出出来なくてやる事ないなぁという方、その空いた時間にぜひ一度、自分と向き合ってみることをおすすめします。

感染拡大が収まるまではあまり出歩けない今、この状況が終わったらどこへ行こうか、誰と会おうか、何をやろうかな、など考えておくのもいいですね。

毎日毎日、この騒ぎはいつ終わるのかな、まだ終わらないのかなと心配していてもどうにもならないのなら、まだ見えていない、ちょっと先の未来が明るい方になるよう想像してみませんか?

ニュースのチェックや、食べ物や日用品の備蓄はある程度必要ですが、とにかくあまり不安にならないことが本当に大事です。

エイプリル・フールだけに、ちょっとアホになって、楽しい未来を想像する時間を作ってみて下さい(^^)





コロナ一色に染まった3月が、最終日を迎えました。

2月の末に慌ただしく臨時休校が決まり、それからもう1か月が経ちましたが状況はあまり良くなっていないようです。

コロナウイルスにより志村けんさんがお亡くなりになったというニュースに、ショックを受けた方は少なくないでしょう。

この訃報は非常に残念なことでしたが、そのおかげで国民の危機度は今まで以上にぐっと高まったのではないでしょうか。

命を懸けて、最期にとても大きなお仕事をして下さいました。

ご冥福をお祈りします。


さて、そんなコロナで持ちきりの3月の「いいこと」のタネ、まとめです。

※ 朝日を浴びる
※ 頭を揉みほぐす
※ 許してみる
※ 笑う

「いいこと」のタネはどれでも自分がやってみようかな、やりやすそうだなと思ったものを取り入れてもらうのが一番ですが、全体的に不安、心配の空気が大きくなっている今、ぜひ「笑う」を意識して取り入れていただきたいと思います。


大河ドラマ「麒麟がくる」、ずっと見ています。

見ている患者さんも結構多くて、人気があるみたいですね。

「麒麟」とは伝説上の幻獣で、優れた王が国を治める時に現れると言われているそうです。

昨日、ドラマの中でそのことについて話していて、これはまったく現代にも当てはまっているなと思いました。

戦乱の世の中とは違いますが、平かな世の中で安心して暮らしたいというのは昔も今も皆の願いですよね。

今、世界ではそれぞれに封鎖、隔離と内に内に閉じこもる流れになっていますが、この時期を乗り越えたら今度は世界中の人々がより良い世の中になるようみんなで協力していくようになるはずです。

現世にも「麒麟」が現れてくれるのを、楽しみに待っています。
連日のコロナ報道は終息の兆しが見えず、わざわざ不安な気持ちを煽るようなニュースばかり流しているかのようです。

よく分からない未知のウイルスのことを過剰に怖がり過ぎてもいけないし、かと言って全然気にしないというのも良くないしで、正しく怖がるというのはなかなか難しいことだと新聞のコラムに書いてありました。

今後どうなっていくか、先の見えない状況ではどうしても不安になってしまいますが、こんな時こそ自分の持っている免疫力を上げていくことが大切です。

そのための1つの方法として、自分で出来る範囲の備えはした上で、リラックスして何も考えずに笑う時間を作ることをおすすめします。

手洗い、アルコール消毒をする、日持ちする食べ物を買い置きするなど、ちょっとした備えをしておくことは、自分を安心させてあげることにつながります。

安心して、リラックスして笑うというのは免疫力アップにとても効果的なので、テレビや映画、YouTubeの動画などなんでもいいので「これを見たら笑える!」という自分の中のテッパンネタを見つけてみて下さい(^^)

世界がこんな時だからこそ、今回の「いいこと」のタネは「笑う」です。

お花見🍡
まだまだ本当にちらちらと咲き始めですが、空き時間に和歌山城へお花見に行ってきました。

花見の宴会は禁止とあちこちに看板が出ていて自粛ムードが漂っていましたが、小さい子どもさんのいる家族連れや学生さんのグループが数組、それぞれに楽しんでいました。

東京ではコロナウイルス感染者がどんどん増加して、生活に影響が出てきている様子がニュースで流れています。

和歌山もいつどうなるか分からない状況ですが、怖い、不安と思うばかりではそういう状況を引き寄せやすくなってしまいます。

手洗いなど、気を付けるところはしっかり気を付けた上で、上手に息抜きしてストレスを緩和しながら生活して、この非日常を乗り越えていきたいものですね。
スタンフォード大学で「許し」について研究した調査結果を本で読んだので、ご紹介します。

(1) 許すことが多い人は、健康上の問題を訴えることが少ない。

(2) 自分のトラブルを人のせいにする人は、ガンなどの病気にかかる確率が高い。

(3) 人を許せず、恨みを抱いている人は、高血圧になりやすい。

(4) 人を許す自分をイメージするだけで、循環器系・神経系の病気が改善した例がある。

(5) 許すことを覚えた人は、ストレスを訴えることが少なくなり、ストレスによる身体症状も改善される。

これを読んでどう思われるでしょうか?

この調査結果を見ると、自分の健康状態が「許す」ことで良くなり、「許せない」と悪くなりやすいということが分かります。

イヤなことが起こった時、ついつい自分ではない何かや誰かのせいにしたくなりますが、その状況を「許す」ことは、結果的に自分のためになるようです。

ということで、今回の「いいこと」のタネは「許してみる」です。

日々の生活の中、イラッときても、ムカついてもいいんです。

その感情を一旦認めた上で、まずはフリでいいので「許してみる」を取り入れてみると、ラクになる部分があるかもしれません(^^)







来て下さる患者さんと、コロナについての話題が出ないことはないという日々が続いています。

コロナ繋がりから体調のこと、学校のこと、仕事のこと、また、オリンピックがどうなるのかというところも皆さんの関心が高いですね。

世界的に感染の収束が見えて来ない現状では、予定通り今夏に開催するのは難しそうだと思っていましたが、やはり延期の方向に話しが進み出しているようです。

…と思っていたら、一夜明けて急展開で決定しましたね。

あまり長引かせることなく早期に決定したことで、中止という最悪の事態は避けられたようです。

延期開催に向けて解決しないといけない問題は山積みでしょうが、延期している期間にコロナ問題も終息し、世界中の人々が一緒に安心して開放的に楽しめるオリンピックが開催されることを願っています。







最近、不眠を訴える患者さんが増えています。

精神的な不安から眠れない→眠れなくて疲れが取れない→身体に症状が出てくるという流れになっている方が多いようです。

今は季節の変わり目で、ただでさえ気持ちも体調も不安定になりやすいところへ、連日のコロナ報道により全世界的に暗い雰囲気で不安を感じやすい状況になっているので、繊細な方は特に敏感に反応してしまっているんだろうなと思います。

不安で眠れない夜は、どうしても悪いことばかりが頭に浮かんでよけいに眠れなくなってしまうという声をよく聞きます。

まず、眠れなくても、眠れない自分を責めたり、無理に眠ろうと焦ったりしないようにして下さい。

本を読んだり軽くストレッチしてみたり、また、何が不安なのか、今、自分が何を思っているのかを紙に書き出してみるのもいいですね。

1人で、頭の中だけでぐるぐる考えていると、暗いところから抜け出せなくて一番しんどいと思います。

不安な気持ちを誰かに聞いてもらうのも、話すことで気持ちの整理が出来てホッとすることもあります。

うちで良ければ、身体をほぐしながらお話を聞かせていただき、入眠しやすい状態を作るお手伝いをさせていただきますので、不眠対策の1つとしてぜひお試し下さいね。




今日は、和歌山市の公立小学校の卒業式が行われます。

うちの患者さんにも何人か6年生のお子さんを持つ方がいて、急に臨時休校が決まり、その時には卒業式はしないと言われていたので、子どもさんが泣きながら帰ってきたという話をいくつか聞いていました。

うちの娘達の頃も何人かありましたが、小学校の卒業式に女の子が袴で出席するというのが段々と広がっているようで、卒業生の女の子達は早くからレンタルの袴や着付けしてもらう美容院を予約して、楽しみにしていたようです。

保護者の立場としても、6年間通って心身ともに大きく成長してきた小学校をうやむやのうちに卒業して進学するというのはなんとなくすっきりしないところがあるだろうと思っていたので、縮小されるのはしょうがないとしてもちゃんと卒業式を挙行してもらえることになって良かったですね。

ウイルス感染に細心の注意を払いつつ、卒業式の感動を味わってきて欲しいと思います。

きっと、忘れられない卒業式になるでしょうね。

ご卒業、おめでとうございます(^^)