和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
ホーム > ダイアリー
rss

件数:722

緊急事態宣言が解除の方向へ向かい始め、少しずつ外出自粛を緩めても良い状況になってきましたが、今までと変わらない感じで外出するのはなかなか難しいですね。

これからは、コロナウイルスと上手く共存していくようにする=今までとは違った生活に変えていくようになる、と言われていますね。

今、変化の過渡期にいるので、コロナ以前ならこうだったのに…ということに引っ張られ、前と同じように「出来ない」ことが目立っている状態です。

コロナ騒ぎのおかげで、今まで何とも意識してなかったことが、当たり前じゃなかったんだなと感じることが色々出てきていませんか?

この世界的な非常事態を、普段の暮らしが続いていれば気付かずスルーしていた「当たり前の幸せ」に気付くいい機会だと捉えて、透明になって隠れているそれらを見つけ出す時間を取ってみて下さい。

すぐに気付きやすい「悪いこと」にばかり気持ちが引っ張られるのは、本当にもったいないですよ。

今回の「いいこと」のタネは「自分にとって良いことを見つけ出す」です。

宝探しのような気持ちでやってみて下さい。
人間は、自分にとって良いことはすぐに当たり前になってしまい、反対に自分にとって悪いこと、不都合なことは不快なのですぐに気付きやすいようになっています。

イヤなこと、身体の痛みなどには素早く気付いて対処しないといけないという、本能的な防御反応なのでしょうか。

でも、それをそのままにして、イヤなことばかりに気付いてそちらに引っ張られる生活を送るのはもったいないと思いませんか?

そんなこと言っても目を逸らそうと思っても痛いものは痛いからしょうがない、というのもよく分かります。

痛いところがないからそんなこと言えるんや!と言う人もいます。

けれど、何にせよ自分の痛みを他人に変わってもらうことはできません。

なので、まずは自分にしか感じられない痛みは自分でしっかり受け止めて、あーここがこんな風に痛いなぁと感じ切って下さい。

痛いことを気が済むまで感じてからでいいので、痛いのは変わらなくても、他に大丈夫なところがあるなと元気な部分に目を向けてみたり、この痛いのが無くなったら何をしようかと考えたりと、痛みから目線を逸らす方向に頑張ってみてはいかがでしょう?

自分にとって不都合なことを解消出来るのは、自分だけです。
我が家も、周りの人に聞いてもまだ政府からのマスクは届いてないのですが、皆さんのところはどうですか?

1世帯につき2枚のマスクはまだ届きませんが、先日、高校生の娘が登校日で学校へ行った際に、1人に1枚ずつマスクが配られたと言って持ち帰ってきました。

どうやら学生には1枚ずつ支給されるようです。

以前に比べると、使い捨てマスクを店頭で見かけることは増えましたが、値崩れしてきたとはいえまだまだ気軽に使い捨て出来る金額でもないので、しばらくは洗って繰り返し使えるマスクの出番が多くなると思います。

ですが、これから暑くなってきてもマスクが手放せない状況が続くのはしんどいですね。

部屋を閉め切ってエアコンで涼しくするのも難しいとしたら、学生の皆さんは夏休み返上で学校へ行っても暑くて勉強どころではないのでは…と気になっています。

現場の先生方も悩ましいところでしょうが、なんとかいい解決策が見つかって欲しいです。

今、和歌山城と紀三井寺がブルーライトアップされているのをご存知ですか?

私は気付いたのが遅かったのですが、お城は17日から、紀三井寺は7日から始まっていたそうです。

これはどちらも、コロナ感染拡大予防のために最前線で活動している医療従事者の方々への感謝の気持ちを表し、エールを送ろうという取り組みとのこと。

1日限定で和歌山城がブルーやピンクにライトアップされているのは今までにも見たことがありますが、連続してカラーライトアップされるのは初めてかもしれません。

紀三井寺のブルーライトアップも珍しいことではないでしょうか。

コロナウイルスの収束がまだ見えていない今、医療従事者の方々はもちろん、今までと全く変わらない生活を送れている人の方が少ない状況ですが、そんな大変な時こそ思いやりを忘れず、自分に出来ることを淡々とやっていきたいと思います。

ブルーライトアップは21日までだそうです。

良かったらぜひ見てみて下さいね。
何を言ってるか分かりにくいかもしれませんが、今、思っていることを少し。

皆さんの周りには、机や、テレビや、窓や壁など、色々な物がありますよね。

これらの「物」がまずあるから、それを「意識」するのか、「意識」するからそこに「物」が存在するのか。

どちらが先だと思いますか?

大昔から議論されてきた問題ですが、仏教では「意識」が先だと説かれています。

私自身も「意識」が先だろうと考えています。

「意識」する人がいて、初めて「物」が存在すると考えるとしっくりくる感じなんです。

今、こういうことについての本を読んでいて、色々思いを巡らしています。



緊急事態宣言が解除され、5月末までの休校が決まっている各学校が、いよいよ再開に向けて動き出しました。

とりあえず、短い時間、少ない人数で集まれるように時間を分けたり場所を分けたり工夫した登校日を設けて、少しずつ分散登校を始めるそうです。

とにかく今までになかった長い休校を経験したので、登校の許可が出たからといって先生も生徒も今まで通りというわけにはいかないでしょう。

久しぶりに学校が始まったら、生徒の皆さんはもちろんですが、現場の先生方もどうすることが正解か分からない手探りの状態で、しばらくは無意識に緊張する日々が続くと思われます。

未経験のストレスを感じることもあると思いますが、不安な気持ちが顔を出したらまずは深呼吸して自律神経を整えるよう、意識して過ごして下さいね。


コロナウイルスのおかげで、人がいるところでの咳やくしゃみが非常にやりづらくなり、今は風邪も引けないなと思う日々です。

でも最近、くしゃみしたり鼻が痒かったりという症状が出ること、ないですか?

風邪でもなさそうなのにそんな症状が出る場合、それは黄砂アレルギーかもしれません。

今の時期、車を見ると黄砂がたくさん飛んで来ているのがよく分かります。

いつもと違って今年は外出時にマスクをしているので吸い込む量はだいぶ少ないはずですが、やはり知らず知らずのうちに身体に取り込んでしまっているんでしょうね。

暑くなってきましたが、コロナ&黄砂対策としてもうしばらくマスクをする生活を続けた方が良さそうです。



GWをステイホーム週間として頑張った甲斐があり、多数の県の緊急事態宣言が解除されました。

解除になったからと言ってコロナウイルスがなくなったわけではないので油断は禁物ですが、とりあえず第一弾の山場は越えたと思っていいのかなという感じでしょうか。

和歌山県も解除されたので、休校が続いていた学校も再開に向けて動き出したようです。

未だかつて経験したことのない長い休みでしたが、やっと登校出来そうでホッとしている家庭も多いと思います。

学校が始まってくれたら、日常が戻ってきたという感じがするでしょうね。

これからは、コロナウイルスと共存していく方向で生活していくことになるので、あちこち出掛けられるようになっても感染予防対策をしっかりして、自分と自分の周りの人達を守る気持ちを忘れないように気をつけていきましょう。

人工甘味料は天然の食品ではないので、体内でブドウ糖に分解出来ないから熱量が計れない=カロリーゼロということになるという話の続きです。

「体内で分解出来ない」ということは、人工甘味料を口にしたら分解されずにそのまま排出されるのかと思ったらこれがそうではないそうで…。

恐ろしいことに、人間の持つ消化酵素で分解出来ない物質は、そのままの状態で代謝されずにずっと身体の中に残るらしいんです。

本には、最終的には肝臓や腎臓などの臓器に化学物質として残り続け、免疫力の低下につながっていくのではないかと書かれていました。

人工甘味料の歴史はまだまだ浅いので、身体にどんな影響が出てくるのか分かってくるのはこれからのことになります。

ですが、身体で消化出来ない物を口にすることが身体に良いとは思えません。

「カロリーゼロのものなら太らない」と思ってつい選んでしまいそうになるかもしれませんが、気をつけて下さいね。
砂糖を使ってないのに甘みを感じる、カロリーゼロの商品を見たことありますか?

そういった商品は、砂糖の代わりに人工甘味料を使っているとご存知の方は多いと思います。

でも、なぜ人工甘味料はゼロカロリーなのか、理由まで知っている人は少ないのではないでしょうか。

先日娘が借りてきた本にその理由が書いてあったので、お伝えしますね。

「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムK」、この3つが日本で多く使われている人工甘味料だそうです。

この3つは全部が天然には存在しない甘味成分で、人間にとっては異物になります。

自然の食品を食べた場合、人間が持つ消化酵素でブドウ糖に分解する時に熱量が発生してカロリー換算出来ます。

ですが人工甘味料は自然のものではないので、人間はそれらに対する消化酵素を持ち合わせていないためブドウ糖に分解することが出来ません。

なので、そもそも熱量の計りようがない=カロリー換算出来ない=カロリーゼロということになるんだそう。

どうやら単なるノンカロリーというのとは話しが違うみたいです。

続きます。