和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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普段からジョギングしているので走るのは得意なのですが、ストレッチやヨガなどのひねりがある動きはあまりすることがなく、ゆっくりとした動きにはちょっと苦手意識があります。

ですが先日たまたまヨガの動画を見る機会があり、これなら出来そうかも…と一緒に動き始めてみたところ、だんだん動きが難しくなってきて思ったより大変でしたが終わった後はかなりスッキリ!

たまたま見た動画がちょっとハードなものだったのかもしれないので、もう少しやさしくて、自分の今のレベルに合ったものが見つかれば、今まで苦手と思っていたけど結構気持ちいいものなのかも?とちょっと興味が湧いてきました。

今は自分の好きな時に好きな動画を見ながら身体を動かせるので、生活の中にちょっとした運動を取り入れるハードルがすごく低くなっていていいですね。

ハードルをどんどん下げて、ほんのちょっとした隙間時間にほんのちょっとだけ身体を動かしてみるということを、楽しみながら続けていくのがおすすめです(^^)
12月に入り、だんだん冬らしくなってきました。

予報では、来週から寒さが一段と厳しくなると出ています。

寒くなるとどうしても身体が縮こまり、肩が凝りやすくなるので、意識して肩周りの筋肉を動かしてあげるといいですよ。

背中にある肩甲骨を意識して動かすようにすると、肩につながる大きな筋肉が動いて肩凝りが和らぎます。

日々の積み重ねで、身体の柔軟性が変わってきます。

これからの時期は筋肉が硬くなりやすいので、ちょっとした隙間時間を見つけて普段動かさない方向に身体を動かすクセをつけられるといいですね。

お気に入りの番組「ヒューマニエンス」の昨日の特集は「腸」でした。

腸は第二の脳と言われていて大切な臓器だというのは知っているつもりでしたが、やはり腸と脳にはかなり密接な関係があり、腸を整えることは脳を整えることにも繋がるということがよく分かりました。

番組内で、腸を整えるのにおすすめの食事として精進料理が紹介されていたので、精進料理にとても興味が湧いてきています。

短くてもいいから精進料理だけを食べる期間を作ってみて、体調の変化があるかどうか試してみたいなぁと思っているところです。

とりあえず、簡単に作れる精進料理を調べてみます(^^)
コロナが騒がれ出してから、マスクがすっかり身近なものになりました。

私は基本的にマスクはしたくない方ですし、周りの人達がみんなマスクをして半分顔が見えない状態には違和感があるのですが、今は辛抱の時ですね。

そんなあまり好きではないマスクですが、実は最近、夜寝る時につけるようにしているんです。

コロナのおかげでマスクを手作りする人が増えたようで、いくつか手作りの布マスクをいただいたので、活用させてもらっています。

今の時期、布マスクは暖かいし、のどを守れて風邪予防になると思います。

マスクをつけて寝ても知らないうちにはずしてしまってることが多いですが、それでも朝起きた時ののどの乾燥具合が違うように感じるので、冬の間は続けていこうと思っています。
皆さんは自分が「快」と感じること、「不快」と感じることをちゃんと意識出来ていますか?

日本人は和を尊ぶ文化があり、自分を主張するより全体の調和をおもんばかることが美徳と思いがちです。

それは悪いことではないのですが、無意識に自分の「快・不快」より周りの「快・不快」を先に考えて動いてしまっていないでしょうか。

相手の気持ちを思いやって動けるのは素晴らしいことだけれど、自分の気持ちをないがしろにしてまでやってしまうとストレスが溜まって心身の調子を崩してしまいます。

どんなことも、まず自分にとって快か不快か聞いてみてあげて下さい。

生活していく上で、快ばかり、好きなことばかりをするのは難しいですが、仮にいやなことをすることになる場合も一旦それはいやだと思う気持ちを受け止めて、「でもまあここはやっておいた方がいいと思うからやっておくか」という具合に自分でそれを選んでやるという気持ちで取り組むと、ストレスの度合いがちょっと下がるはずですよ。


ジョギングが好きでしょっちゅう走りに行ってるので、体力には自信がある方です。

走り続けるための体力、筋力は鍛えられているつもりですが、走っているだけでは上下の動きがほとんどで、ちょっと偏っているかもしれないと思うようになってきました。

分かっていながらストレッチやヨガにはあまり興味がなく、勧められても全然やろうとせずに今まできましたが、最近ふとした拍子に身体をひねってみたところ、なんだか気持ち良くてスッキリすることに気付きました(^^)

普段動かさない筋肉を気持ちよく伸ばす、伸ばしてねじる、ひねるという動かし方をすることで、筋肉がほぐれる、血流が良くなる、身体が温まるなど色々な効果があります。

なにより気持ちが良いことを実感出来るので、ちょっとした空き時間や寝る前の布団の中で、ぜひぜひやってみて下さいね。

最近気に入って見ているのが、NHK BSプレミアムで木曜の夜8時から放送されている「ヒューマニエンス〜40億年のたくらみ〜」という番組です。

人間という不思議な存在に、科学の力でその真の姿に迫ってみようという趣旨の番組なのですが、毎回発見があって勉強になります。

前回のテーマは「脳」でした。

無意識に「怖い表情」の記憶があって「不快」な気持ちが大きい時に、意識的にきれいな景色や動物の写真を見たりして、自分がいい気持ちになれるようにすると、無意識の「不快」が小さくなるということがはっきりと実験結果に出ていたのが印象に残りました。

「今」心地良く過ごすことが大切だということは最近良く聞かれますが、実際に今、自分の感情を心地良い状態にすることで、無意識下にある不快なものを小さくすることに本当に効果があるんだなと実験結果を目で見て知れて、マインドフルネスの素晴らしさを改めて実感する回でした。

人間ってほっておくとどうしてもネガティブなことを考えてしまう生き物なので、意識して自分を心地良い状態にしてあげるよう、いつも気にかけていきたいものです。
昨日お伝えした完全呼吸法、試してみていただけましたか?

お腹、胸、鎖骨の順に膨らませて鼻から酸素をたくさん吸い、逆の順に鼻から吐くのが完全呼吸法ですが、この呼吸に慣れたら、吸った後にしばらく呼吸を止めてみて下さい。

呼吸の合間にあえて意識的に息を止めることで、自律神経のバランスを整える効果や、集中力を高める効果が期待出来ます。
 
呼吸に集中することで、簡単にマインドフルネスや瞑想と同じ状態になることができますよ。

身体にも心にもいい影響が期待でき、道具もいらず、いつでもどこでも出来る完全呼吸法。

ぜひ覚えておいて、生活に取り入れてみて下さいね(^^)
心身ともに健康に過ごすためには呼吸が大切ということは、今までも何回かお伝えしています。

呼吸って、生きている人はもれなく誰もがやっていますが、無意識にしているとほとんどが浅い呼吸で、きちんと身体に酸素が行き渡っていないことが多いんです。

今回は、完全呼吸法というのをお伝えしますので、ぜひやってみて下さい。

完全呼吸法は、腹式、胸式、肩式の呼吸法を一気にやる呼吸法です。

肩式というのは耳慣れないかもしれませんが、肺の上方まで息を入れて膨らますイメージで鎖骨や肩が持ち上がるくらいにしっかり吸い、吐く時に鎖骨や肩を下げる呼吸のことです。

鼻から息を吸い、お腹→胸→鎖骨の順に膨らませていき、鎖骨→胸→お腹と逆の順に鼻から吐きながらへこませていきます。

細胞の隅々まで酸素をたっぷり取り入れるイメージを持って、ゆっくり呼吸をする時間をとってみて下さいね。
健康を維持していくためには、やっぱり運動を取り入れることが大切です。

私自身は走るのが好きで、もう何年もジョギングを続けていて体調の良さを日々実感しています。

自分に時間が出来たらいつでも1人でさっと走りに行けるし、特別な道具もいらないし、体調、体力に合わせて調整出来るので、歩くことや走ることはどなたにもおすすめの運動です。

でも、なかなかそんな時間が取れないという方もいらっしゃると思うので、そんな方にはぜひ自宅で簡単なストレッチをする習慣を持って欲しいと思います。

寝る前にちょっと脚の後ろ側を伸ばす、わき腹をひねる、肩を回すなど、気持ち良さを感じるような簡単な動きをするだけで、縮こまった筋肉がほぐれて血流が良くなり、そのまま寝るよりぐっすり眠れて睡眠の質も高まりますよ。

ポイントは「気持ち良さを感じる」こと。

自分が気持ちいいなぁと感じるように、身体を動かしてあげて下さい。