和歌山で開業20余年の鍼灸院です。
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昨日は久しぶりにしっかりと晴れてくれて、日差しは夏を感じる時もありましたが、湿度が低くカラッとしていたからか室内にいるとあまり暑くはなかったです。

7月とは思えない気候で、毎年こんな感じではなかったよなぁと、年々異常気象を実感しています。

日本の梅雨は6月というイメージですが、最近ではどちらかというと7月が梅雨のメインになってきていますね。

暑さも雨の降り方も、どんどん日本らしくない気象になってきています。

それに付き合っていけるような身体作りを考えていかないといけないと思う今日この頃です。
記憶ではここ何年かずっと空梅雨が続いていて、雨が降ると予報で出ていても実際にはあまり降らずに梅雨が明けていたように思うのですが、今年は本当によく降りますね。

和歌山は被害が出るほど降られているわけではないのでありがたいとは思っていますが、それでもこんなに雨が続いてしまうと気圧と湿度のおかげで体調に影響が出やすいです。

重だるい、動きづらい、頭が痛いなど、小さいマイナートラブルが起こってきやすい気候なので、1日の中で少しでもホッとゆっくりする時間を作って自分をリラックスさせてあげて下さいね。

「セミが鳴くと梅雨が明ける」という言い伝えがあるそうですが、今年はもうセミの鳴き声を聞いているのにまだ梅雨明けの気配を感じられません。

毎年あまり気にしたことがないけれど、今年は梅雨明け宣言が待ち遠しいです。


マッサージは自分でも出来ないことはないですが、やっぱり人にしてもらう方が気持ちいいですよね。

自分でマッサージする場合は、自分の手が疲れるということもありますが、自分でやると次はここにくるというのが前もって分かってしまうので、無意識に構えてしまうところがあるんです。

鍼をして筋肉をほぐした後にマッサージすることで普通にマッサージするより効果が高まるので、ぜひうちに来て身体をゆるめてもらいたいなと思いますが、自分でゆるめることをおすすめしたいところが2ヶ所あります。

1ヶ所は、脇の下。

もう1ヶ所は、鼠蹊部です。

この2ヶ所は全身を巡るリンパが集まっている駅のようなところなので、揉みほぐすことでリンパの流れも血行も良くなる効果が期待出来ます。

ほぐすと効果的なのは分かっているのですが、他人に触られるとくすぐったくてデリケートな場所なので、ここはセルフケアがおすすめです。

お風呂に入った時にでも、自分で優しくほぐしてみて下さいね。
マッサージで身体をさすられたり、揉まれたり、押されたりすると気持ちいいと感じるのってどうしてなのか、未だによく分からないところがあります。

同じように見えていても、ちょっと触るところがズレると不思議なことに心地良さが全然違ったりします。

何故かは説明出来なくても、そこが気持ちいいと感じたり、もうちょっと左!と思ったり、身体はちゃんと反応してくれているんですよね。

現代人はどうしても理由を求めたがったり、きちんと説明出来たりと頭で考えることが先にきてしまいがちですが、もっと単純に、気持ちいいな、心地良いなということをただ素直に感じる時間を持つことを自分に許してあげるって、とても大切なことじゃないかと思っています。

うちで施術を受けている時間は、過去のイヤなことや未来の心配なことではなく、「今」気持ちいい〜ということだけを感じてもらえる時間にしてもらえると嬉しいです。
最近、寝ている時にプーンと蚊が飛んでいる音で目が覚めることが何度かありました。

そろそろそういう季節ですねぇ。

涼しい夜なら大丈夫かと思っても、そんな時に限って蚊に刺されたりするので、気温はあまり関係ないのかも?

暑くて寝苦しいというわけでもないのに、なんとなくスッキリ眠れない日が出てきているこの頃です。

皆さんは大丈夫ですか?

コロナ自粛が一応ひと段落し、学校関係も通常に戻り始めました。

今まであまり家から出ずに過ごしていた人達が急に元の暮らしをするようになったことで、自粛前には普通にこなせていたことがちょっとしんどいな…と感じられたり、疲れが溜まりやすくなったりしていませんか?

家では夜、あまり眠れないという方も、うちで施術中にぐっと深く眠ってしまうということ、よくあります(^^)

最近あんまりよく眠れないなぁと感じている方、もしかしたら短時間でも深く眠れるかもしれないので、良かったら一度施術を試してみて下さいね。
この時期、もう真夏かというような暑い日があるかと思えばカラッとして涼しいくらいの日もあったり、梅雨らしく雨が降ってジメジメ蒸し暑かったりと、気候が安定しないですね。

毎日の変動が大きい気候に合わせて生活するのは、身体に結構な負担になっています。

季節の変わり目が体調に影響するのは毎年のことなのですが、今年の場合はさらにキツいはず。

コロナ自粛で外に出ない生活が長かったので、身体が外気に慣れていない上に、暑い時でも外出時にマスクをしないといけないというのは、身体にとってかなりしんどい状況です。

日本人はまじめで他人のことを思いやる気持ちが強い人が多いので、暑くても他人がいるところではきちんとマスクをつけていて素晴らしいと思いますが、自分の体調にも気を配って、無理しないように気をつけて下さいね。

いつもより身体に負担がかかっていることを知って、いつもより、自分の身体を労ってあげて下さい。
昨日は雨で、一日中涼しかったですね。

それまでは結構蒸し暑い日も増えてきていて、そんな日はついついシャワーでいいや…となりがちでした。

でも、全身お湯に浸かるのとシャワーとでは、疲れの取れ方が全然違います。

リラックス度合いも違いますし、これからの暑い季節に備えて汗をかきやすい身体を作るためにもお風呂に入るのはぜひおすすめです。

気温が高い時に熱いお湯のお風呂だとゆっくり浸かっていられなくて、せっかく入っても疲れが取れないですから、温度調整してぬるめのお湯にリラックスして浸かるといいですね。

ぬるめのお湯でもじっくり浸かっていると、身体の芯が温まってくるのを感じられると思います。

暑い季節になると、お風呂は面倒に思うことも増えると思いますが、時々は意識して、ゆっくりお風呂に浸かる時間を作って下さいね。
毎年6月頃に普段よりちょっと増えるのが、ギックリ腰の患者さんです。

梅雨の声が聞かれるようになり、湿度が高くなってくるとギックリ腰の症状が出やすいようです。

身体の要である腰を痛めてしまうと、どうしてもしばらくはお仕事だけでなく生活全般に渡り不自由な思いをすることになってしまいますよね。

鍼はギックリ腰のような急性の痛みにも効果的なので、緊急の時にはぜひ頼っていただくと良いのですが、辛い思いをしている患者さんを見るといつも、やはり予防が大事だなと感じます。

腰が弱いなと自覚されている方は、定期的に腰回りをほぐしておくと大きく痛めるのを回避できますよ。

ギックリ腰になったことがある方は特に、梅雨入りの頃になったら一度身体のメンテナンスをしておくことをおすすめします。

良かったら、毎年のスケジュールに組み込んでみて下さいね。
まだ6月に入ったばかりですが、ずいぶん気温が高くなってきました。

今まであまり家から出ない生活をしていたところから、急に強い日差しを浴びたりすると身体へのダメージが大きいはずです。

学校も始まったし、外に出る機会が増えた人が多いと思いますが、身体が暑さに慣れるまでは自分が思う以上に気をつけて過ごして下さいね。

特に水分補給をしっかりするよう心がけて、これから夏に向けて汗をかける身体にしていきましょう。

今年は暑くてもマスクをせざるを得ない状況もあるでしょうが、コロナ対策と同じくらい、熱中症にも気をつけないといけません。

急に暑くなった時ほど危険度が高まるので、真夏よりも今くらいの時期、油断しないようにしましょう。
先日、知人に庭をきれいにして欲しいと頼まれて、日曜日に草むしりをしてきました。

きれいにするのは好きなので、やり始めると夢中になって2時間ほど集中した結果、木の枝や雑草がゴミ袋9袋分にもなり、かなりスッキリして気持ちが良かったです。

草むしりの後は少しの間、握力がなくなったり、腰が疲れたりしても翌日には平気になるのが常なのですが、今回ちょっとしんどかったのが日焼けでした。

帽子をかぶってはいましたが、首の後ろが真っ赤になってしまい、なんとも寝辛かったです。

時々ジョギングしているので日差しには慣れているつもりだったし、草むしりをした日はそんなにかんかん照りでもなかったのですが、曇りの日も紫外線が強いというのは本当だというのが身をもって分かりました。

皆さん、晴れて明らかに紫外線が強そうな日は対策されると思いますが、春先の曇っている日でも気を付けた方がいいですよ。

特に、首や耳の後ろは要注意です!